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１６日に行われたホームでの世界最古のダービーマッチ「オールドファーム」。

ここで負けると逆転優勝の望みが消える非常に大事な一戦でした。

が、俊輔の「ある意味２ゴールの活躍」で首位レンジャーズを粉砕し、勝ち点差１に迫りました。


前半２０分、ペナルティーエリア外約２７メートルから「伝家の宝刀」を振りぬくと、ボールはシュート回転しゴール左に突き刺さる貴重な先制弾！

「前が空いていて、最初からアウトに引っ掛けようと思っていた」とコメントした俊輔。

右手でユニホームのエンブレムを握り、ファンと喜びを分かち合いました。

後半１０分に同点に追いつかれますが、後半２５分俊輔の絶妙シュートがＧＫの頭上を越えましたがカバーに入ったＤＦが手ではじき出し行為！

得点は認められませんでしたが、引き換えに相手ＤＦは退場処分となりＰＫへ....

しかし、このＰＫをＦＷマクドナルドが失敗！

ところが、流れは一気にセルティックへ傾きました。

そしてロスタイムにＤＦコールドウェルのロングパスをマクドナルドが完璧に折り返し、ＦＷヘッセリンクが体勢を崩しながら頭で合わせ劇的逆転ゴール。

汚名返上のマクドナルドのアシストで２－１と逆転勝利！


サポーターは「中村が誇りを守ってくれた」と叫んだ。

試合終了後には乱闘騒ぎが起こるなど、状況はさらにヒートアップ。

地元紙は「これまでも特別な瞬間を演出してきたが、オールドファームで３０ヤード（約２７メートル）の絶叫ゴールをたたき込むのは別格だ」と報じ、「歴史的ゴール」と強調した。

更に俊輔は「マンオブザマッチ」にも輝き、歴史的第一戦は最高な形で幕を下ろしました。


週末にアバディーン戦を挟み、２７日再びホームにレンジャーズを迎えます。