ひかりへ

2009/08/26(水)19:43

東北の旅 ~魂の旅その4~

東北の旅(11)

 松島から中尊寺へと向かいました 空は曇り空・・・ 雨が降りそうで降らないようなお天気です 少し蒸し暑いですが 私は気にならないくらいの暑さでした バスの中で景色を見ながら中尊寺へと向かいます  田には稲が輝いていて緑色がとってもきれい 美味しいお米がとれる場所ですね 素晴らしい景色を眺めながらの旅です そして前世の彼はこのあたりから顔をどんどん出してきます  前世の故郷へと帰るたびは彼にとっても 懐かしいようで 戦士の方々が浮かんできます アテルイ、モレ、他にも沢山の戦士と過ごした場所 朝廷側と戦った場所 馬で駆け抜けた場所 色々な思いがあるようで 自分が身内を殺されたからと言って 敵方を殺すのは・・・・敵方にも家族がいる それは蝦夷の戦士はみな心に秘めての戦いだったようです 蝦夷を守るための戦い しかし、命をとる行為をこのましくおもっていなかった戦士たち それでも東北を守りたかった この地を民を守りたかった 自分たちが鬼と化して命を捨ててでも 守りたいものがあるというのは幸せだったのかもしれない 生きるという意味を本当に感じていたのは 今の私より彼らの方・・・ 彼らの思いの強さに心打たれます 今の平和な日本のありがたさを感じます 沢山の争いの歴史にの上に私たちは立っていて 生きている 過ちをしないようこれから生きてくれと 語りかけていただいているようにも思える旅となりました 生きるを楽しんでくださいね いつもありがとうございます               心より愛をこめて・・・

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