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2008.03.14
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カテゴリ:ミラクル!

カテドラル聖マリア大聖堂、パイプオルガンのミサに行ってきました。

駅を出たら猛烈な雨で、待ち合わせした天使ちゃんと、りるさんと、
ずぶぬれになりながら坂道を歩いて・・・

見上げると、雷が天を轟かせていました。


そんな中で始まった、オルガンメディテーション。

パイプオルガン奏者は、湯口依子さん。


・・・荘厳。

ただただ、すさまじいばかりの量と重みをもって、天から降ってくる
音、音、音の洪水。

さながら、滝行。

パイプオルガンの音は、頭頂のチャクラをガバッと開きますね。

癒される、とか、そんな次元じゃなくて、
湯口さんの奏でる音は、「奏でる」って次元じゃなくて、

とにかく、ザザーーーっって、洗われてしまった。



空っぽになって、澄み切った、何も存在しない自分の中に、
「晩の祈り」の言霊が、こだまします。



私は神をあがめ、
私の心は 神の救いに喜びおどる。

神は卑しい はしためを顧みられ、
いつの代の人も 私をしあわせな者と呼ぶ。

神はわたしに 偉大なわざを行われた。

その名は尊く、
哀れみは代々、神をおそれ敬う人の上に。


神はその力を現し、
思いあがる者を 打ち砕き、

権力をふるう者をその座からおろし、
見捨てられた人を 高められる。


飢えに苦しむ人は よいもので満たされ、
おごり暮らす者は むなしくなって帰る。


栄光は 父と子と精霊に。

始めのように、今もいつも世々に。

アーメン。


カテドラル


月に一度だけ、キリスト教徒になるわたし。



ところで、みんなと別れてから、帰りに寿司屋にいったんだけど、
カウンターでひと通り頼んで熱燗をやっていると、隣に座った女性2名が、
やけに楽しそうで。

聞き耳を立ててたら、常連さんらしく、カウンターの向こうの寿司職人と
いろいろ話してるの。


参加してみたら、その方、来年還暦とかで!


ええっ!?



っていうか、お連れの方、お嬢さん!?




・・・どう見ても、40代なんですよ。

キラッキラ、してるの。


申し訳ないけど、お嬢さんと同級生にしか、見えない・・・。


キラッキラ。

確かに、指輪も時計も、ダイヤでキラッキラしてたけど(笑)、そんな話じゃなくて。



「うっわぁ~っ あやかりたい!どうして!?素敵っっ」

いや、どう見ても、やっぱり40代なんですよ(しつこい)。



そこで、秘訣を伺いました。

女性陣、ここからメモですよっ!


「眉間にシワが寄るのだけ、防げばいいの。

 寝るときにね、指を眉間にこう、(シワをのばすような位置に)当てて、
 そのまま眠るのよ。

 手は、寝るときもそのままよ。

 あと、切手を目尻に貼って寝ると・・・切手は乾くと、はがれて取れるじゃない?
 シワができないように。これ効くわよー!」

「寝る前にね、今日起こった楽しいことを、反芻してから寝るの。

 たとえば、今日だったら、“美味しいお寿司食べた!美味しかった!”ってね」




何が言いたかったかというと、彼女の輝きは、その秘訣は、こんなことなのだ。


「シワを伸ばすために、ひと晩中、手を眉間に当てたまま寝るのか?」

「それは、手が痺れるんじゃないのか?
 眠りに落ちて、意識が離れれば、手は自然に離れるから、効果はないんじゃないのか?」


そんな話ではなくて、


「眠りに落ちる、最後の瞬間まで、わたしは、女であることを忘れない」

「意識を失う、その日の最後の最後の瞬間まで、美しくあることに対して、
 気合をこめて生きている」


輝いている女性は、気合が、眠りにおちる最後の瞬間までの気合いが、
とにかく違うのだ。

多分、そういうことなのだ。

そう思った。



ところで、カウンターにあった醤油射しが欲しくて。

有田焼のカワセミ。

かわせみ


どこで売ってるんですか?って伺ったのですが、有田に行かないとないらしい。

九州・・・


仕入れに行きますか。

怒ってる顔が、かなりかわいい。
こんなのが食卓にあったら、毎日楽しいだろうな♪









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最終更新日  2008.03.15 01:56:57
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