水蓮

2017/05/11(木)12:46

束帯の着付け「日本語日本文学特論3」

素晴らしき装束の世界(6)

昨日は、早稲田大学の学生さんたちのお手伝い。 「日本語日本文学特論3」という授業の一環で、 学生さん150名が御装束を着装するということで、待賢殿も臨時教室に。 武官束帯 6名、文官束帯 4名 の着付けを、 スタッフ6名でお手伝いさせていただきました。 武官束帯。 後ろ姿もシュッとしてかっこいい。 背負っているのは、壺胡籙(つぼやなぐい)。 実戦部隊「左衛門の佐(すけ)」が身に付けるものだそうで。 左衛門府は検非違使(けびいし)を兼ねることが多く、 別名「靫負(ゆげい)の司」と称されるのは、この壺胡籙の別名 「靫(ゆき)」から来ているのですって。 大学の授業に関わらせていただけるなんて、1年前は想像していませんでした。 ありがたや! 今日もがんばろう。 打ち上げの「金魚」

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