Wide and Deep

ちょっと日が開いてしまいましたが、
先月30日に行ったロケの模様をしたためようと思います。

さて、本番当日の３日前に決まったこの仕事。
様々な「悶着」はあったものの、ここでは書き辛いので
聞きたい方は、後日会った時にでも
当初ロケ地は日光と聞いておりまして。
「時代劇の仕事だし、江戸村かいな～」という予想はニアミスし、
ロケバスは日光のさらに北、山深く、川治ダムという鬼怒川の源流へ！
近くには有名な黒部ダムなんかあったります。

ド山奥

ただでさえ寒気が下りてきた日で、
うっかり薄着でバスに乗り込んだ瀬良は当然、同行者に笑われました…。
ま、衣装に着替えてしまえば、みんな条件は一緒やがな。

わらじの薄さに悲鳴を上げる足裏と、
ちょんまげヅラに引っ張られる顔っ面に負けるもんかと、
少しでも楽しみを見つけようと見上げた山々は、紅葉というには時期尚早。
色づき始めたばかりの木々は、ただ訪れる冬の寂しさを予感させるのみ…。



せっかく栃木くんだりまで来て、秋も楽しめないとは

とまれ、時代劇の撮影という貴重な体験もできたことだし、
行って損はなかった現場だと思っています。
しっかし、栃木遠いわー。バスで往復６時間て。
新幹線通せ、新幹線！！国土交通省！！

そうそう、日光に着いた途端に目に飛び込んできた土産の看板、
「あずベリー」
というのが大変気になります。
どうやら、小豆と苺を融合合体させた食べ物らしいのですが。
「このおいしさ、別次元！」
って、郷土土産になんて似つかわしくないキャッチコピー！

食したことのある方、感想ください。