精霊武器を作ったぞ。
ベイリックシードさんこんにちは!おじいさま、ごきげんようですわ!うっす、じいさん。じいさんから呼び出しとは珍しいな。しかも武器を持ってこいとはどういうことだろうか?ふぉっふぉっふぉ。なに、お前さんに少し提案があってじゃな。む?なんだ?セルフィアよ、精霊武器とやらを作ってみる気はないかのう?精霊武器・・・?ベリナとは違うのか?ふぉっふぉっふぉ。精霊という点で雰囲気は似とるが、ベリナとはちと違って、生まれたての精霊は何も記憶や知識がないんじゃよ。そこで、精霊が宿る武器を通して、戦闘や生活の中で経験を積んで強くなる精霊なんじゃ。ほう?なるほどな・・・武器が強くなるのは良いことですわね♪というわけで、早速試しに精霊を宿してみないかのう?精霊・・・!(ちょっと恋のライバルが増えそうな気がするけど、多分気のせいだよね、うん!)成程、ちょうどこの最近師匠から貰ったスタッフがあるし、たまには別の武器を使うのもありかもしれないな。【ベイリックシード】ほれ、材料はわしがもう用意しておるから、さっそく試してみるとよいぞ。おお、助かる。じゃあ早速このスタッフを素体にして・・・ここをいじって・・・よし、お願いするぞ。了解した。さあ、いくぞい!【ウィズル】こ、こんにちは・・・!初めまして、僕はウィズルと申します!まだ記憶も知識もありませんが・・・これからよろしくおねがいしますねっ!おう、俺はセルフィアだ。よろしく頼む。私ベリナ!ウィズル君、よろしくね!(ほっ・・・男の子だった・・・!これで恋のライバル増えたらどうしようかと思ってたよ・・・!)おーっほっほ!ワタクシはヒメリと申しますの!よろしくですわ!【ウィズル】はい!宜しくお願いします!ところでウィズル。契約した矢先にひとつ言っておくことがあるんだが、俺はこの先、お前をサブの武器として扱うが、もしその・・・辛かったら言ってくれ。契約解除という手もあるからな。(セルフィアがいつにも増して心配するなんて珍しい・・・!)えっ、セルフィアさん、どういうことですか?ワタクシの契約の時にも言われましたね、その似たような言葉を。相変わらず律儀じゃのう、お前さんは。ああ、こういうことは一応言っておいておく主義でな。コホン、(咳払い)これから先、俺と契約するということは、戦闘で嫌というほど生々しい死を見ることになるだろうし、お前を武器として酷使するかもしれない。もちろんそうならないように気を付けはするがな。それに、メイン武器はシリエンナックルをやはり使うことにはなるだろうから、使う頻度がメイン武器よりも少なくなるが・・・それでも大丈夫か・・・?成程・・・・。確かに、死を見るのは少し怖いし、僕の武器の出番が少なくなるのは寂しいですが・・・でも、セルフィアさんのその顔を見て、ちゃんとあなたを守りたいって心に決めたので大丈夫です!そうか、それはよかった。じゃあ、改めて宜しく頼むぞ、ウィズル。はい!不束者ですが、頑張ります!ふぉっふぉっふぉ。話はまとまったようじゃのう。これからあなたも一緒に戦う仲間として期待してますわ!私は、サポートしかできないから、あなたと同じようには出来ないだろうけど、これから、よろしくね!はい!皆さんと成長できるのを楽しみにしていますね!・・・またどこかで会いましょう!ふふっ(>ω<*