SESAME AND GINGER

６月に、台北駅地下街にある誠品書店に何とな～く入り、買う気殆んどゼロで店内をブラブラしていましたら、ある本が眼に入っちゃいました。

それが「DIARY of a Wimpy Kid」（日本語タイトル-グレッグのダメ日記)です。


本の帯には、「アマゾンで読者レビュー五ツ星評価、台湾でも多くの校長先生や英語のプロが推薦してます！」なんて宣伝文句が。

英語の本ですが、子供の書いた日記と言う設定でイラストも多く、英語を読むのが嫌いな私でも大丈夫な気がします。
それに、英語の本文の後に中国語の翻訳も載ってます。コレって、一挙両得じゃございません？
値段も、定価３８０台湾元が特価２９８元（９００円ぐらい)です。

ハードカバーでちょっと重かったですが、買って帰りました。とっても得した気分で。


でも、ねぇ。
これが・・・ページがなっかなか進まないんです。

英語が中国語が・・って言うより、主人公の男の子・グレッグが、全然可愛くないんですもん。

例えて言うと、
ドラえもんの「のび太君の情けなさとスネ夫くんの姑息さを併せ持った男の子」なんです。ちなみに、お兄ちゃんは歌ではなくドラムを叩く「ジャイアン」。（写真右がグレッグ、左がお兄ちゃんです。）


コレは、日本語にも翻訳されているそうですが、ダイレクト過ぎない日本語で訳された物を読めば、ここまでヘタレな子には感じないの・・かも？

という訳(と言う言い訳？)で、ちょっと読んではホッタラかしていたのですが、やっと読了しました！

感想は、ですねぇ。
文章自体は、さほど苦も無く読めます。
そして、今時のアメリカン・ローティーン英語を知るには、イイのかもしれません。
でも、多分、キチンとした大人が使ってはいけない言い回しも、少なくないんじゃないかなぁ？

アメリカの子供達には、凄い人気だそうですが。


シリーズで他にも数冊出ていますが・・・・私は１冊で充分です。
（ちなみに、これは二巻目です)