SESAME AND GINGER

日曜日の朝刊に載る新刊＆文庫本の書評欄。多分、どの日刊紙にも、ありますよね？
私は、ほぼ毎週チェックします。そして、それを読んで気になった新書や文庫本は本屋さんで買い、ハードカバーは図書館で借ります。

先日も、ミステリーの新刊が面白そうだったので図書館に予約を入れたら、５４人待ちでした。
えっとぅ、各人が最長２週間借りたとしたら、一年は５２週ですから・・・ヘタしたら私の番が来る頃には文庫本が出ているかも？？
多分、連絡が来る頃には予約した事をすっかり忘れているでしょうが、気長に待つ事にします。

一方。
最近読んだのは、香山リカさんの「しがみつかない生き方」（幻冬舎新書）。
気にはなっていたものの、なんとなく買うきっかけを掴めないでいたら、私の数少ないブログ友達のジョーさんが貸してくださいました。Thanks, my friend.

私のゆる～い解釈だと、「遥か上の事を、羨ましがったり妬んだりして自分で自分を追い詰めないで。何事も、そこそこでいいんじゃない？小さな幸せを、キチンと幸せだと思おうね」って事でしょうか。

そして。
世の中の考えは、大なり小なり振り子のように行ったり来たりするのだなぁ・・とも、思いました。

青い国の片隅で、のほほんと生きている私が、偉そうな事は言えませんけど。


ところで。
この「新書」類の本を、私はよく買ってしまいます。
書店の新書コーナーの前で、仁王立ちでどれを買おうかと睨んでいる奴を見たら、それは私かも。
離れたところから、温かい眼で見守ってやって下さいませ。