SESAME AND GINGER

この夏、ヘビーローテーションで聞いていたのは、鶴　「夏の魔物」と廬廣仲君の「100種生活」でしたが、その前（春）は梁静茹（フィッシュ・リョン）嬢の　「崇拝」、更に前（冬）は王若琳（ジョアンナ・ウォン）ちゃんの　「start from here」でした。

小野リサ嬢のアルバムについて書いた時にチラッと触れた、ジョアンナちゃんです。

キャッチ・コピーが「アメリカにノラ・ジョーンズ、日本に小野リサ、そして台湾にジョアンナ・ウォン」だった彼女。
台湾・香港・中国には珍しい、ジャズ系シンガーです。

彼女のデビューアルバムであるこの「start from here」は２枚組で、一枚は英語歌詞、もう一枚が北京語歌詞の構成になっています。
でも、英語版は１２曲入っていますが、北京語版は５曲のみ、それもメロディは英語版と同じで歌詞のみ北京語に差し替えている、こちらがオマケのような感じがする内容です。

私は、北京語バージョンも嫌いじゃないですけど、ジャズ/ボサノバ系で行くのなら、やはり英語が主体になるのでしょうね。
彼女自身も、台湾人ではありますが、アメリカ育ちだそうですし。

耳に心地よい、低めで柔らかな大人声の彼女ですが、このアルバムを出した頃は、まだ１９歳だったようです。
You T○beでＰＶを見て、大人を装ってはいるけど結構若いだろうな・・とは思っていましたが、まさか十代とは思いませんでした。


この時期（秋の深まる頃）に聞くのに、ピッタリな一枚だと思いますよ。


ところで。
まだまだ煩悩だらけだと感じました、ワタクシ。
しばし、冷たい滝に打たれ修行して来たいと思います。　なむ～。

来週半ばに戻ってまいりますので、よかったらその頃、また覗きに来て下さいね♪