SESAME AND GINGER

今回の台北旅行で買ったＣＤは、全部で６枚。
内訳はと言うと、台湾物が二枚、日本物が二枚、洋楽が二枚、となってます。

一番のお気に入りは、やっぱり、盧廣仲くんのライブＣＤ「LIVE IN TICC」ですかねぇ。
このＣＤは、前回６月の旅でも見ていたのですが、全く知らない歌手のものをいっぺんに２枚買うのは危険すぎる・・と、その時は「１００種生活」だけしか買わなかったのでした。

彼の柔らかい歌声は、一日中エンドレスで聞いても飽きません。好きですねぇ、彼の声。

次に、案外掘り出し物だったのは、蔡旻佑君の「寂寞、好了」。
イイ歳したおばちゃん大人の女性が買うのは躊躇するような、ラブリーなジャケットですが、調べてみると、自分で作詞作曲もするロック歌手、だそうです。
でも、Roooock！を感じさせるのはホンの数曲で、残りは可愛い＆素朴なポップスですよ。
最初聞いた時は、ほんのり古臭い印象を受けましたが、梁静茹嬢の時と同じく、何度か聞いているとしっとり馴染んできました。
お顔立ちも、マッシュルームカットがお似合いの愛らしさ。
彼を、何かの台湾ドラマで見た気もするのですが・・・思い出せません。


残り４枚は・・う～ん・・普通？

私の好きな「オレンジ・ペコ」の新譜を見つけた時は、なんてラッキ～♪とスキップ＆ダンスした（心の中で）のですが、さほど目新しさのない、オトナシイ出来でした。
ハリー・コニック・ジュニアも、むかしむか～し、映画「恋人達の予感」のサントラ盤で歌っていた頃は、好きだったんですが。
あれから十数年立ち久し振りに聞いたのに、歳相応の大人の渋みが加えられた感じがしません。
スタンダードポップスを、さらっと流して歌っている、そんな印象のＣＤです。



基本、勝負師のワタクシは一か八かのジャケ買いなので、失敗だったなと思う事も、あります。
でも、私の旅行の贅沢ですので、これからも止めません、よんよん