SESAME AND GINGER

タラタラ書き続けたホーチミンの旅は、一応、昨日で一段落、とさせていただきますね。
また何か思い出して書いちゃう可能性が無きにしもあらず、ですけど。

さてっと。今日からはまた、香港の旅話を。

先週の「香港の赤と白」話がらみで、先に香港スイーツの話を書いてしまいましたが、紹介したい香港料理（広東料理）だって、沢山一杯、ありますよん。

特に今回は、いつもより色々食べて来ました。
あぁ・・、幸せだったなぁ・・（遠い目）
少しづつ、あんな店やこんな店やそんな美味しい店を、書いていきたいと思ってます。


香港に星の様に散らばって存在する美味しい食べ物屋さんの中でも、私が一番多く通っているお店は、おそらく、この「羅富記粥麺専家」です。
ＭＴＲ中環駅Ｄ１出口から右手にある皇后大道中（クイーンズ・ロード・セントラル）を右折し、ヒルサイド・エスカレーター下を通れば１～２分の所にあります。（進行方向に向かって左側の通りです）

店名通りお粥と麺が有名ですが、私は、回数的に言うと断然、麺をいただく事の方が多いです。
今回注文したのも、雲呑麺（２１ＨＫ＄）でした。
私が密かに輪ゴム麺と呼んでいる、日本のとは一味（一噛み）違う麺の下に、海老のプリプリ感をしっかり味わえるワンタンが４個ぐらい入っています。
なんでも、麺が伸び易いので雲呑の上に麺を載せているそうですが、始めて見た人は「雲呑が無い！」と勘違いするかもしれませんね。

他に、今回は食べるチャンスがありませんでしたが、「薑葱撈麺」（細切りの生姜と葱載せ汁無し麺）も、お気に入りです。
確か、これにはスープが付いてきました。そのスープを麺にかけながら食べていた方もいたような気がしますが、私は普通にスープとして飲んでいます。

勿論、お粥も美味しいですよ。
お粥で私が好きなのは、「皮蛋痩肉粥」。粒が殆んど残っていないトロトロのお粥に、ピータンと脂身の無い豚肉が入ってます。

尚、朝は麺類が食べられなかったと思いますので、お気をつけて。

羅富記粥麺専家　中環皇后大道中１４４號