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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:2010年12月 台北
あれって・・・何度目の台北旅だったかしら。
いつも通り抜けするだけの台北車站を利用してみたくて行った、鶯歌陶瓷博物館。 その館内ショップに南国らしいフルーツのアイスキャンディーが何種類か売られており、私はアイスの棒が陶器だったパッションフルーツを買って食べました。(詳しい話は こちらから) それはそれで美味しかったのですが、ホントのトコ、別の果物にも興味津々だったんです。 とくに、仏頭果(シュガーアップル)に。 (調べてみたら、蕃茘枝・釈迦頭・カスタードアップルなど色々な名がある果物でした) その名の通り仏様の頭のようなその果物を、ワタクシ、かろうじて見たことはあったのですが食べた事はなかったので、どんな味なんだろ?と買ってみたくて仕方なかったんです。 でもアイスの棒が陶器だったのはパッションフルーツだけだったので、泣く泣くそちらは諦めたんですの。 そして、今回(2010年12月)。 私のお気に入りのお店の一つ、民生西路の豆花荘を出てすぐのところにある「おじいちゃんの果物屋さん」(勝手に命名)の前を通ると・・・ あ~!仏頭果、発見! 今までも時々ここでホテルで食べる果物を買っていたのですが、ここでこれに会えるとは~! いやん、いやん、うれしい!! 仏頭果って、この時期が旬なのかしら? どういうのが美味しいのか全く分からないので、おじいちゃんに「今日食べるのにいいのを下さい」とお願いしました。 すると、心持ち緑色が褪せた物を選んでくれましたわ。 ちなみに、おじいちゃんなどと親しげに書いていますが、彼は私のことなど全く覚えていらっしゃいません。 値段は1斤(600g)60台湾元、直径12~3cmぐらいの大きさのものが45元(約135円)でした。 後日、永康街で売られているのを偶然見ましたが、そこはなんと1斤150元でしたわ。 ホテルに帰って、さて、どうやって食べよう・・と一瞬考えましたが、見かけによらず柔らかそうな皮だったので手で割ってみると、予想通り簡単に割れましたわ。 円錐状の芯の周りに白い房がギッシリ。 一つの房に一つ、黒い丸い種が入っています。 全体的にネットリとした・・ぐちゅぐちゅに熟した柿or熟したアボガドに近い舌触り、かな? 強い臭いは無く、甘さと舌触りを楽しむ果物かしら。 フォークもスプーンも無かったので、手をベトベトにし種をプップ飛ばして、お行儀悪く頂きました。 皮の裏側の、更にネットリとした部分も美味しかったです。 また機会があれば食べたいな。 そして・・・やっぱりアイスも食べてみたいわぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月28日 11時16分53秒
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