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テーマ:中国&台湾(3299)
カテゴリ:思い出徒然
雑誌でも時々特集されたりしてますし、それだけを集めた本が売られていたりもしますわ。 私が中国雑貨に目覚めたのは、いつだったかしら・・・。 元々は、私のそういったものに対する見方は「キッチュでかわいい」なんて形容ではなく、ただの「安っぽいもの」でした。 チカチカ目にうるさい、あの朱赤&黄色&緑の中華カラーなんて、なぜあんな色使いなのか全く理解できませんでしたもん。 正直、嫌いでした。 な・の・に。 香港病にやられて香港詣でを繰り返しているうちに、知らず知らずに「さほど気にならない」→「チョットいいかも?」→「カワイイ♪」と感じ方が変わっていったんですね。 この間私が台北で買ったマグカップを見たママンや妹は、「なに?そのド派手なのは!」と呆れていましたので、もはや、かなり重症な域に入っているのかもしれません 話を戻して。 そんな、中華雑貨に好意を持っていなかった私が、「チョットいいかも?」と思い始めたのは、街を歩くオジさんが持っていた小さな「大陸袋(だいろっどい)」を見た頃からでしょう。 青と白と赤のこの袋、あなたもどこかで見た事がありません? 一番よく見るのは、縦ストライプのそれかも。 正式には、紅白藍膠袋と言うそうです。 大陸袋と呼んでは、いけないのかも。 香港人がメインランドの中国人を指して「大陸人」と呼ぶ事がありましたが、それには多分に見下した感がありました。 そして、その人達が国内・海外を旅する時に使う事から、大陸袋と呼ばれている(いた?)んでしょうから。 でも、香港人だってこの袋、よく使ってましたよ。 大きさは、色々。 大きなものは、かがんだ大人が入るぐらいのサイズです。 以前、香港の旅番組で、レポーターたちがこの袋に入って空港の荷物受け取りベルトコンベアーから出てくるっていう小ギャグをしているのを見ましたわ。 でも、私の心を動かしたのは、縦30センチぐらいのかわいいサイズのもの。 手に入れたくて、街のローカルな雑貨屋さんを何軒も探しまわりました。 だってこのサイズ、案外レアだったみたいで、なかなか置いてなかったんです。 手に入れられた時は、かなり嬉しかったですわぁ。 そう言えば。 何年か前、あのルイ・ヴィトンがこの袋をもじったバックをショーで発表したんですよね。 それを知った時は、かなりビックリしました。 その後、更に高級チックにアレンジして30万円ぐらいで販売したみたいです。(多分、革製) 一体、オリジナルの何倍の値段になるんでしょう・・(ン千倍?)。 この写真を撮ったのは、実は香港ではなく、我が街です。 フリーマーケットの会場で見かけ、懐かしくてついパチリとしちゃいましたの。 そう言えば、あの可愛いサイズの紅白藍膠袋、どこにやったんだろう・・、また買おうかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月09日 11時08分28秒
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