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テーマ:暮らしを楽しむ(382710)
カテゴリ:見てみた・読んでみた
ガイドブックや旅本を読むのが好きなワタクシ。
先日も、3冊ほど購入いたしました。 一冊は、ちくま新書の「ニッポンの海外旅行ー若者と観光メディアの50年史」(山口誠著)。 これを読むまでその自覚がなかったのですが、私って、その当時の日本人パターンの旅行をなぞっていたのですね。 そう。 エイビーロードを購入しては、三センチぐらいの厚さがある中身から往復の航空券+ホテルのみのスケルトンツアーを選んで、旅を楽しみ。 その内、それも物足りなくなって香港にちょこっと住んじゃって。(ある意味、海外で日本を生きる?) 近頃はネットで航空券とホテルを予約し、自分の好きな日程・好きなホテルで旅を楽しむようになり。 ね? 王道行ってますでしょ? もっとも、本の帯にある「なぜ最近の若者は海外旅行に行かなくなったのか?」は当てはまりませんわ。 今も、旅行してるしぃ。 まず、「若者」じゃないしぃ また旅するパターンも、現在の「国内旅行の延長線上のような近場の国で、食べる・買う中心の歩かない旅」とは、ちょこっと違う、かな? タクシーが苦手なので、基本、地下鉄orバス+歩き、なので。 目的無く、たらりんと歩くのが好き、なので 食べる・買うが旅の重要な要素ではありますけどね。 そして、残り二冊は台湾の旅本です。 2009年から始まった私の台北詣でも、はや5回を数えまして、そろそろ台北以外の街も行ってみるべき?と買ってみましたの。 「電車でぐるっとよくばり台湾」(とまこ著)と「好好台湾」(青木由香著)です。 「電車でぐるっと・・」は、題名通り台北から電車に乗って女子が旅する為のお役立ち本です。 イラストは、正直私の好みとはかなりかけ離れているのですが、美味しそうな写真も沢山あって「いつか行くもんね。特に台南!」と私に誓わせてくれた内容でした。 内容の半分近くは台北ですので、初めて台湾(台北)に旅する方の2冊目のガイドブックとしてもよろしいのでは? 一方の「好好台湾」は、かなり、目から鱗な内容でした。 作者がお勧めするお店紹介の本なのですが、台北でさえ、私の知らない場所&お店ばかり。 それも、洗練されたお洒落なお店やジモティしか行かないようなディープなお店が、ズラリと載ってます。 洋服屋さんなのに事前に入店出来るか電話で確認しないといけないお店とか、私でも「こりゃ、タクシーで行かないと無理」と思ってしまうお店など。 初めて台湾に行く人達が求めている世界とは、すこ~し違う気がします。 グローバルスタンダードなお洒落さを求める方とか、台湾上級者向けの一冊かと思いますわ。 でも、いつか、何軒かは行ってみようと、ワタクシ、一応目論んでおります。 (尚、本の題名をクリックすると楽天ブックスに飛びます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月21日 11時03分02秒
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