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テーマ:中国&台湾(3299)
カテゴリ:2010年7月 香港
その存在が、営業開始前から気になっては、いました。
乗り物好き、ですからね。 でも、2006年「試験運転中にゴンドラが落下する事故があり営業そのものが暫時停止になった」なんてニュースを読み、「こりゃ、もう暫くは様子を見よう」なんて思っている内に「光陰矢の如し」で、数年経っちゃいましたの。 はい、その気になっていたものとは、香港の昂平(ゴンピン)360スカイレイルSkyrailです。 MTR東湧駅すぐそばの乗り場から大嶼山(ランタオ島)昂平までを約25分で結ぶ、ロープウエイ(ケーブルカー)ですね。 2010年夏。 満を持して(?)、やっと行ってみました。 と~ぜん、一人で。 私が滞在していたホテルのある油麻地からは、まずMTR(地下鉄)?灣行きに乗り、茘景駅で東湧行きに乗り換えました。 東湧線の終点・東湧駅まで、結構かかりましたわ。 途中から地下鉄ではなく郊外電車となり、緑広がる風景を眺めながら合計40分ぐらいは乗っていたかと思います。 平日の午前中でしたが、香港ディズニーランドに向かう親子連れもチラホラ見かけました。 ディズニーランドへは東湧駅一つ手前の欣澳駅で乗り換えなのですが、私があそこへ行く事は・・・多分、ないなぁ。 さて。 ロープウェイ乗り場には朝10時頃に着きましたが、平日だったにもかかわらず乗るまで20分ぐらい並びました。 なかなかの人気スポットですよ、奥さん! 待つのがお嫌いな方に、プチ裏技を一つ。 3台に一台の割合でやって来る床が透明のゴンドラ(クリスタルキャビン)を選べば、待ち時間はぐっと短くなるはずです。 ただし、当然ながらお値段が高いです。 普通だと往復で107HK$ですが、そちらは160HK$近くしたと思います。(ちょっと不確か) こちらが、普通ゴンドラのチケットです。 そしてこちらが、普通(床が透明ではない)のゴンドラ。 このロープウエイの特徴は、途中で90度方向変換すること。 写真奥の建物で左(海側)に向きを変えます。 行きは当然、満席でした。 香港人の若者グループ、フランス人の若いカップル、メインランドチャイナから来ている感じの親子(母親と10歳ぐらいの女の子)、そして国籍不明な女一人(私)。 実はこの時、ちょっとビックリした事を目撃しちゃいました。 親子連れの女の子が小腹が空いたのかリュックから食べ物を出したのですが、それがなんと、スーパーで売られているビニールパッケージそのままの一斤食パンでした。 それを、普通に、何もつけずに親子で召し上がっていましたの。 これって、かの国では一般的な事なのかしら?? なんて事を考えている内に、遠くにランタオ島観光の目玉・大仏さまが見えてきました。 さぁて、そろそろ到着です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月23日 11時10分26秒
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