|
テーマ:暮らしを楽しむ(382692)
カテゴリ:小さな発見・遭遇
毎朝見ているフジテレビ「めざましテレビ」の中のワンコーナ「走れ!! めざまし調査隊」で本日(4月14日)、やっと台湾の日本に対する義捐活動について報道してくれてました。
かなり遅い気がしますけど、そして台湾派としては台湾の人たちの優しさの大きさが報道しきれていない気はしましたけど、してくれないよりはずっとマシです。 ちょっと、溜飲が下がりました。 しかし。 そこで、またしても自分の間違いに気づきました。 私が台湾の義捐金活動について書いた時に貼った画像は、「相信希望 Fight & Smile」のものではなく、その前日のものでした。 どちらも、台湾の義捐金を呼びかける番組ではあるのですが。 最近、ポカ文が多いです。 反省! さて。 本日は、英語や中国語のムダ知識を、つれづれに。 これを書こうと思ったきっかけは、先日の英会話教室でヨーロッパの地名の話をした事からです。 案外知られていないと思うのですが、「日本で使われている地名をそのまま言うと、英語圏では通じない」事が、チョコチョコあるんですのよ。 例えば、イタリアのフィレンツェ (Firenze) は、英語ではフローレンス (Florence)です。 オーストリアのウィ-ン(Wien)は、ヴィエナ(Vienna)です。 パリだって、英語読みはパリス(Paris)です。 パリと言えば、エッフェル塔はアイフルタワーですから。 地名ではないですけど、栗の「マロン」も英語じゃなくフランス語ですよ、奥さん! 英語だと、チェストナッツ(chestnut)ですから。 一方、中国の地名だと。 香港は「ホンコン(Hong Kong)」と世界的に呼ばれていると思いますが、中国本土では「シャンガン(Xiang Gang)」です。 「ホンコン」は、広東語読み。 「シャンガン」は、北京語(中国標準語)読みです。 香港は1997年6月まで中国じゃありませんでしたから、広東語読みの方が定着しちゃったんでしょうね。 これって、強いて例えると大阪が世界的には「なにわ」と呼ばれているって感じなのかな? 広東語、というと。 日本人は「北京」を「ペキン」と呼びますが、個人的推測ですけど、これも広東語読み「Pak King」から転じたんじゃないかと思うんです。 こちらは、全世界的には「ベイジン(Beijing)」ですから。 また、日本語の返事「はい」も、本来は日本語にはない言葉で、広東語の「係(はい)=YESの意」から来た、という説があります。 「へ~」ボタン、押してくれました? 話が少し外れますが。 私がまだ広東語も北京語も興味が無く英語だけ細々と勉強していた頃、英語ネイティブの先生と中国の話をしていて、「まお・つー・どん は○○だったよね」と言われ、「?? それは誰? てか、そのふざけた音の並びは、なに?」と思ったことがありました。 なんとそれは、毛沢東主席の事でした。 まお・つー・どんは、ペキン語発音に沿っていたんです。 明らかに、「もうたくとう」よりこちらの方が中国人には通じるでしょうね。 でも、私がこの音の並びに慣れるのには、しばら~く掛かりましたわ。 出来ないなりにも複数の言語を学んでいると、「ほほぅ、面白い!」と思う事が度々あります。 言語には、その国の文化・国民性が強く反映されてますしね。 ちなみに。 私が広東語で「うまいなぁ」と思ったのは、頭の、頭頂部分が薄い方の事を「地中海」と呼ぶ、と聞いた時。 言い得て妙! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
地中海!知らなかったです、あははは。笑っちゃいました。
ハングルなかなか覚えられないあたしですが、こないだ、「これ」のことを、イゴというのを習い、広東語のニーゴと似てるので覚えることができました。 同じアジアの近隣国だと似た発音の言葉多いですよね (2011年04月14日 16時14分07秒)
さりいさん
韓国語は全く出来ない私ですが、ドラマは結構見ているので変な言葉は知っています。 その中でも、最も役に立たなそうな言葉は「まーめあんどろ(気に入らない)」です。 (2011年04月15日 11時05分07秒) |