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テーマ:中国&台湾(3299)
カテゴリ:2010年7月 香港
2010年7月の香港旅話も、流石に、残り少なくなってまいりました。
これから夏の香港旅を計画している方に、ちょうどいい旅レポートと言えるかもしれませんわ。 1年前の情報ですけどね~ 旅の最終日。 風邪をひいた私は、かなり体調がBADでした。 そこで日中は、少しでも空気の良さそうな郊外にある中分大学に避難し、学内キャンティーンでワトソンで買った冷えピタをおでこと首筋に貼り、食欲も無くレモンスライスたっぷりの檸檬茶を飲んでました。 そうして数時間過ごしているうちに、心持ち体調回復 更に、街に戻ってから呉松街で足裏&全身マーッサージも受け、空港に向かう前に軽くお粥を食べる・・つもりでしたが、香港最後の食事だと思うと、どうしても行きたいところが。 いえ、普段の一人旅ならそんな事思わないんですけど、熱に浮かされていたんでしょうか。 一人なのに、行っちゃいました、中華レストラン「金山海鮮酒家」に。 流石に、まだ人の少ない6時過ぎに、お店の人に「一人でも大丈夫ですか?」と聞いてからの入店です。 一人だからなのか、初めて2階席に案内されました。 8人がけの丸テーブルに、ぽつんと座るアジア系の女一名。 頼んだのは二品です。 これが!食べたかったんです。 鹹魚鶏粒炒飯(ハムユィガイラップチャウファン)、鹹魚(ハムユー)と鶏肉の炒飯です。 香港らしい食材 鹹魚は、独特の匂いと塩っぱさが特徴の干し魚です。 昔は貧乏人のおかずだったみたいですが、今ではチョットした高級食材かも。 食べた事無いですが、これのみを食べるのは外国人にはキツいでしょうね。 「臭い」寄りの香りですから。 でも、これをスパイス的に使う炒飯は、ヤミツキの美味さなんですよ、奥さん。 この味を知ると、香港に行けば一度は食べたくなります。 そして、もちろん、職人技のパラパラ具合です。 何度食べても、やっぱり美味しいなぁ♪ 流石にレストランで一品だけ頼むのは憚れ、もう一品豆腐の揚げ物(料理名忘れちゃいました)も。 フワッとした豆腐の揚げ物に、干し貝柱入りのトロッとしたソースが掛かってました。 こちらは優しいお味で、しみじみ美味しゅうございました。 炒飯は88HK$(約1000円)、豆腐の揚げ物が58HK$(約670円)でした。 チップを足して150HK$の支払い。 いかんせん、体調が今ひとつな女一人ですから、炒飯を五分の一、豆腐の揚げ物を3個食べただけでギブアップ。 コックさんに残して申し訳ない思いで一杯でした。 本当に、ごめんなさい お店の人にも「残りを持って帰らなくていいの?』言われちゃいましたけど、もう帰る身でしたので丁重にお断りしました。 美食の街・香港。 美味しい物を数多く食べたいなら、4人or6人で行きたい街ですわ。 金山海鮮酒家について書いた過去記事は、こちらからどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月05日 10時44分00秒
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