SESAME AND GINGER

2011/05/31(火)11:20

映画 大奥

見てみた・読んでみた(44)

成田ーシドニー間で見た5本の映画。 その4本目は邦画「大奥」です。 「大奥」と言えば、フジテレビが昔からドラマを何度もリメイクしてますよね。 最近だと、浅野ゆう子さんが出演していたのが記憶に残っているかな。 ドロドロ系が苦手な私は、ほっとんど見ていませんが。 本来、大奥は陰謀や嫉妬が渦巻く女社会ですが、この映画では男女逆転の設定です。 男性だけがかかる流行病(はやりやまい)の為男性の人口が激変し、「男は子種の為の貴重な存在」になってしまった、八代将軍吉宗の時代。 将軍も当然女性(柴咲コウ嬢)ですから、大奥は男だけの妖しい世界となる訳、です。 漫画などで「ボーイスラブ」というカテゴリーがあるそうですが、それの江戸時代版になるのかな? あ、確かこれって漫画が原作でした。 映画は、思っていたより面白かったです。 「大奥」の見目麗しい男性社会という設定のせいか、出てくる俳優さんは私の好みとは違っていました(私は基本面食いではございません)が、ソレナリには楽しめました。 でも、私ならもう少し違う俳優さんにするなぁと、思っちゃいました。 主役の二宮くん(嵐)は可愛いし演技もお上手ですけど、この役とはちょっと色が違う気がしましたわん。 例えば、今なら向井理くん、とかの方が合っている気がします。(えぇ、勝手な妄想です) 私の無責任な予想ですが、来年のお正月あたり、テレビで見られるんじゃないかな~。

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