悲しかったり懐かしかったり (ASYLUM - NOTHIN' TO BE A FRIEND)
今日の一曲先日紹介したBACTERIAがFaceBookやってたので行ってみたら驚愕の事実が。トランス・レコードのYBO2やZ.O.A.と共に看板スター的な位置にいて、後にビクターからメジャーデビューしたASYLUMというバンドがありまして、後にビジュアル系のはしりだと位置づけられているようですが、自分も当時流行っていた『トランス・ギャル』的なものだったので当然ASYLUMも聴いてました。というかアルバムも2枚買った。『CRYSTAL DAYS』を買い損ねて悔しかったという事を思い出したり。で、そのASYLUMのVoであったGazelle氏が今年の1月に高血圧性心疾患からの心不全で亡くなっていた事が、3月31日付で親族より発表されてました。享年58歳。うーん、同い年というか同学年でもあったのね。という事で個人的にASYLUMといえばコレ。音小さい・・・この曲は結構まっすぐな感じだけど、アルバムでは叙情溢れる変拍子プログレっぽい曲や民族音楽風な曲とかイロイロやっていて楽しかった。みんな死んで行くのね。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆とまぁ、そんな感じで80年代中~後半ぐらいのマイナーな曲を巡っていたら、あ!これは!!ヒカシューの巻上公一氏がプロデュースした『都に雨の降る如く』の1&2を発見!もう二度と聴く事は出来ないだろうと思っていたらいや本当にありがたい・・・1曲目のローザルクセンブルグの『おしり』が凄く好きなんだけど、今の風潮だと叩かれまくるよなぁ。2曲目のパパイヤ・パラノイアの『おじさんよってって』とかもヤヴァイ?1曲目のチワワ、多分このアルバムの為のスーパーユニットなのかな?曲がゲルニカの上野耕路氏(キューピーのたらこのCMの曲の方が有名か)と巻上氏で、Voは後にNHKの『プロジェクトX』のナレーションでおなじみとなる田口トモロヲ氏と、筋肉少女帯の大槻モヨコ氏という、今考えると凄く豪華なメンバーです。2曲目3曲目の羊も、当時はあんまりピンと来なかったんだけど歳取ってから聴くと良いなと。5曲目6曲の原マスミ氏のヤツはアルバム版を聴いてアレ?と思ってたらコレ用のアレンジバージョンの方が頭に残っていた模様。CDの丸上げはどうかなと思うんですけど、元々はLPで販売されていて、後にCDで1と2が合体したものが売られていたようですが当然廃盤になっていて、Amazonで見つけた物はプレ値で3万円以上するのよね。普通に売ってたら買います。青春の欠片だし。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆にほんブログ村ASYLUM (再発盤) [ ASYLUM ]価格:2,080円(税込、送料無料) (2025/4/9時点) 楽天で購入 【中古】 都に雨の降る如く1&2/CD/CT25-5575 / オムニバス, チワワ, 羊, ランマル, 原マスミ, ピッキー・ピクニック, 轟かおる, ローザ・ルク / [CD]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】価格:30,490円(税込、送料別) (2025/4/9時点) 楽天で購入 ヒカシュー20世紀ベスト [ ヒカシュー ]価格:3,070円(税込、送料無料) (2025/4/9時点) 楽天で購入