2006/04/14(金)14:55
*汚部屋脱出計画*1 「千里の道も一歩から・・・」
だったでしょうか?
私は散らかし魔です。
生まれてからずっと、SMAPの中居君と同じように、
自分の手の届く範囲にいろんな物を置いておきたいタイプでした。
しかし趣味の観劇のために上京し、ホテルに泊まるようになって以来
「シンプルな部屋の気持ち良さ」というものを発見し、その空間に憧れを抱くようになりました。
誰かが言いました。
誰か「夢は叶わないから夢なんだよ・・・」
私「そうか、私は汚部屋(しかも一発変換)脱出が夢なんだけど、
それは叶わなくて当然なんだな・・・」
違うだろ。
という訳で数年前に一年発起し、まずは不用品を捨てる事から始めました。
出るわ出るわ・・・保育園の時に使っていたままごとセットから、
小学生の時に受けていた通信教育のテキスト(三日坊主)から、
髪が逆立っているバンドのメンバーのポスターから・・・。
中でも恥ずかしかったのは小学生の時に書いた日記と、×がたくさんついた答案用紙の束。
日記は切なく甘酸っぱい思い出など微塵もなく、
「これを残して死んではあsdfgyふじこlp;:!!」と思うような内容で、
とりあえず友人に披露して笑いをとってから、ガムテープを3cm程の厚さに巻いて
ゴミ袋に入れました。
この恥な体験を通して家庭内の不用品・遊休品の有り方を悟った自分は、
何故か、フリマに嵌りました。
しかし、フリマのおかげで家にあった「捨てるのが勿体ない」と思った品は捨てずに小銭に化け、
家の押入れや戸棚の中には空間が生まれました。
「フリマでも引き取ってもらえなかった物は本当にゴミなんだ」と諦めもつくようになりました。
それ以来、捨てる罪悪感もあって物を買う時も少し考えて買うようになったと思うのですが、
何故、人の家をいうのは気づかないうちにこんなに物が増えるのでしょうか・・・?
シンプルな部屋に到達する前に、またもや押入れは魔窟と化し、
入りきらなくなった物は床に放置されるようになりました。
一時期は掃除機をかけるのが楽しかった床にはうず高く物が積みあがり、
(特に床から生えている新聞タワーの高さがこたつの高さを越えました。でも倒れない)
部屋の鴨居には洗濯物が暖簾状態に連なっています。
(まいど!と言って部屋の出入りができそう)
このブログを初めてから、いろいろな方の綺麗なお部屋のブログを拝見しているうちに、
かつての憧憬が蘇ってきました。
「千里の道も一歩から・・・だよな(4000kmも歩けないけど)」
でも何もやらないよりは確実に部屋は綺麗になると信じて、
今日からまた汚部屋脱出にはげみたいと思います。
今日はとりあえず、パソコンの不要なファイル15個を捨てました。