キャラメル友のSNS
メル友は文通友達(ペンパル)の電子メール版と言える。 もともと友人関係になかった者同士がウェブサイトなどで知り合い、頻繁にメールをやり取りするような親しい間柄になるというのが一般的なメル友定義として挙げられる。 文通と同様、相手の都合などを気にせずにコミュニケーションが取れ、身近な人には話しにくい相談などを気楽にできるというメリットがある。大抵は本名や住所、自分の外見は明かさないままの関係である。そのため性別や年齢、その他のプロフィールを偽ってメル友になろうとするケースも多数存在する。最近は、携帯のカメラが普及したので相手の顔を確認することもできるが、別人の画像が送られる可能性も否定できない。より関係が親しくなれば、電話で話したり実際に会ったりするケースもある。あらかじめメールを通じてお互いの趣味や性格がわかっているのでその後通常の友達関係(いわゆるリアル友達、リア友)に進展するのは容易であるが、素性や本名さえも分からない相手と直接会うことはリスクが伴う行為であることを認識すべきである。(出会い系サイトの項目内に危険性や事件などの記述がある)また逆のパターンとして、合コンなどで初めて出会い対面し知り合った相手とより親しくなるために、メル友の段階を経る(あるいはそれ以上関係が進展せずにメル友のまま終わってしまう)という例もある。インターネット上にはメル友を募集する電子掲示板などのウェブサイトが多数存在する。日本では、従前から数多くエ ロ動画が存在していた「Web日記サイト」「グループウェアサイト」「インターネットコミュニティ」などの機能を上手に取り込みつつ、さらには各新聞社やマスコミの記事を取り扱うなど、一種の童 貞ポータルサイトとしての機能も持っているものが見られる。企業・教育機関でも内部向け近所コミュニケーションから始まり、内定者や学校の卒業生の囲い込みなど、色々な用途に使われている。最近ではGREE、imapuなどでも携帯電話にも応用されており、さまざまな形でSNSは普及している。熊本県八代市が運営するごろっとやっちろを皮切りに自治体や非営利団体・企業等が運営するアイドル壁紙も各地で立ち上がっている。YouTubeやFlickrといったアイドル待受・画像共有・動画共有サイトが人気になったことにより、日本でもAmebaVisionなど類似のものが相次いで開設されている。総務省の発表によると、2006年3月末現在の日本でのSNS利用者数は、716万人に達している。これは前年度(2005年3月末)の111万人の約6.5倍の数字であり、急速に認知度が高まっていることが伺える。予想ではSNSの利用者数は2007年3月に1042万人に拡大すると見られている。米最大のSNS、MySpaceは公式の発表によると米国のセ フレ数だけで6000万人を記録しており、2006年11月現在の逆 援総ユーザー数は1億2000万人と発表されている。2006年の現在でも月に600万人のペースでユーザーを増やし続けている。マドンナ、U2、ビヨンセ、マライア・キャリーなど300万のアーティストが参加しており、若者に人気が高い。尚、マイスペースは2006年11月に日本語版のベータ版を開設した。韓国では出会いサイワールドが圧倒的な人気を誇っており、利用者は1800万人。単純計算ではあるものの韓国の総人口の約3分の1が参加している事になる。2007年になりアメリカのSecond Lifeなどバーチュアル空間のSNSが急成長を見せている。又、海外ではFriendsterからMySpaceのようにクローズドなSNSからオープン型のSNSへとSNSの流れが徐々に変化しつつある。。その一方で、日本国内で見れば、コミュニティが巨大化してゆく事で、例え外部要因であっても何か事が起きれば「祭り」が発生してしまったり、匿名性を高くできるものでは、内容面で「2ちゃんねる化」とでも言うべき状態に陥り、そこに書き込まれる情報の質的な維持が困難、さらには不可能になっているものも見られる。この他にもブログや2ちゃんねるなども含めた広範囲なインターネットコミュニティによる情報の拡散を利用した故意の情報操作が仕組まれたり、コミュニティー管理人やSNSの運営姿勢そのものへの疑念を議論する場面も見られる。また、管理人の権限で排除する姿勢を批判する声も大きい。地縁による結びつきが大きい地域コミュニティなどでは政治的な意図を持つ者などによりコミュニティが混乱させられるケースもあるなど、SNS文化が巨大化するに連れて運営のリスク要因も増加している。この為、SNSコミュニティの質的な維持の為に、機能・サービスの拡充の他、より慎重かつ繊細なシステムの管理運営能力が運営会社には要求される状況となっている。 メル友募集を専門にしているサイトやいわゆる出会い系サイト以外にも、SNS、特定の趣味を扱うサイト、住んでいる地域や年齢層ごと(小中学生用など)のサイトなど対象者が限定されるウェブサイトでは利用者同士が親しくなりやすく、メル友などが出来やすい傾向がある。SNSサービスは1997年から開始され、ユーザーが100万人にまで達したSixDegrees.comなどがあるが、本格的に普及したのは少し後の2002年にスタンフォード大学の卒業生が結婚し始めたFriendsterから、アメリカの大手検索エンジン提供会社Googleの一社員であったOrkut Buyukkoktenが開発したorkutなども有名で2004年1月には日本でもIT関係者の間で本格的に広まった。日本では、2002年9月に公開型SNSとも言うべきmyprofile.jp[3]が、2003年12月にはSFC Incubation Villageにてビートコミュニケーションによる期間限定のマッチング実験「SIV Connect」そしてネットエイジ社による有料のクイズマッチングSNSのGocooが始まる。翌年2004年2月21日に田中良和の個人運営「GREE」と2月後半にはイー・マーキュリー (現:ミクシィ) 提供の「mixi」がプレオープン、3月3日にオフィシャルオープンした。その他数ヶ月遅れで、Yubitomaのエコー、フレンドマップ、Minii、キヌガサなどがスタート。Gocooなど古いにもかかわらず、限られたユーザーで普及した理由としては最初から課金をしてハードルが高かった事が原因にあげられている。(課金モデルは途中から変更)2004年の初期段階では、GREEが最も会員数が多く、イベント中心に盛り上がりを見せた。当初はWEBメール機能や日記機能をつけておらず、会員数が10万人あたりで、最初から日記機能のあったmixiに抜かれた(但しmixiもリリース当初はまだコミュニティ機能などは実装されていなかった)。