ねこまんまねこの日記

2018/08/11(土)23:23

台北 2018-7

海外旅行(115)

台風のせいで、3泊4日から4泊5日へと旅行が1日伸びたので、家族と別れて3度目の故宮博物院に行くことにし、士林の駅まで地下鉄で移動。 暑いので駅改札すぐ右手のティートップとかいうドリンク屋でタピオカ黒糖ミルクティーを購入。55ドル。 故宮博物院は士林駅北側の改札から50m先の大通りに出て右すぐのバス停から故宮博物院と書いてあるバスが来たらそれに乗れば10分で着く。故宮に行くバスはすぐ来る。 入場料350ドルは約1300円ぐらいか。前回来た時より100元値上げしていた。 中に入るのが16時になってしまい閉館まで2.5時間しかなく、結果としては全く時間が足りなかった。この博物館は書、絵画、清代の文士の室内装飾品、漆器、鉄器、玉、仏像、などの展示品毎の部屋があり、常に展示品が入れ替わっており常設展示品は白菜と肉型石ぐらいなもんだから、いつも新しい発見があるし、飽きないのだ。 と、言うのも、台湾の故宮には60000点以上の収蔵品があり、どういう計算か知らぬが全部観るには8年以上かかるという。ということは、展示替えしてもしても何年に一度しか出て来ないお宝もあるっちゅうこった。。 外気温36度に対して冷房室内は20度なので羽織るもの必要でっせ! 最も古い漢字の黎明期と思われる文字が彫られた西周時代の皇帝の物と言われる鼎 かなえ。 西周時代の儀式で使われた鐘 しょう。 最も古い漢字、篆書の原形がま123文字 彫られている。 3000年以上前の鉄器に彫られた漢字の原形、、、、 想像を絶する国宝級のお宝である。 こちらは別の展示室、鉄器の部屋のコーナーのもの↓ この程度の物は50点以上ある。とにかくスザマジキ! 正直、これらを見ても読者の95パーセントは、ナンジャコリャ?!だと思う。 しかし見る人が見たら超弩級戦艦級御宝なのだ!! 当然 白菜 も 肉形石も見たのだが、最早そんなものは大したことない! 477年の魏時代の仏像で、青銅に金塗。裏面にも美しい彫刻が施されている。裏面下部には漢字の文が刻まれている。 上の写真の左下部分、漢字が彫られている。すんごい! 上の絵は医者がお灸を処方している時に患者が逃げ出す図で台湾の国宝とのこと。 これ全部 薫其昌。全館で、董其昌だけで30作品はあった。 時間が無くて花器 漆器にまで回れなくて残念。

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