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テーマ:聖教新聞を読んで・・・(256)
カテゴリ:わが友に贈る・名字の言・寸鉄
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【名字の言】 話を聞いている時、人は話しての何を感じているのか。あるアメリカの心理学の研究では、聞き手が話してから受け取る印象の55%が顔の表情、38%が声の質だという。言葉は7%にすぎない。ほとんどが表情など、言葉以外の要素で判断している。 笑顔コンサルタントというユニークな肩書きを持つ門川義彦氏は、接客や営業の現場で発揮される「笑顔の効果」に着目。長年、各企業で社員の笑顔や互いに視線を合わせることの重要性を指摘し、売り上げ増加やクレーム現象などにつなげているという。表情一つが、業績を大きく左右するそうだ。 希薄になりつつある人間関係の中で、笑顔を交わす効用は小さくない、社会が殺伐となれば、なおさらのことである。門川氏は、意識して笑顔を作ることが大切、と。そうすれば心も、やがてついてくると言う。 日蓮大聖人は南条時光に「親に良いものを与えようと思って、何もできない時には、せめて一日に2,3度は、親に笑顔を見せてあげなさい」(御書1527ページ通解)と。他者への振るまいが、自分と周囲を朗らかに変えていく。 笑顔のあるところに人は集まってくる。伸びていく組織には必ず、明るい笑い声がはずんでいる。(明) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/01 07:42:02 AM
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