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S.graphics

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2002.08.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ついに、ニューヨークは「禁煙法時代」へ突入する。
既に、公共施設やオフィスビル、劇場、中規模以上のレストランは全面禁煙だが、
バーやレストランの中に設けられたカウンターや、席数が35以下の小さなレストランは例外だった。
(実際、35席以下のレストランを探して入るのも、苦労しているのだ。
それに「煙草が吸えるレストラン」なる本を片手に、今夜の食事にありつこうとする日本人諸氏も多い)
しかし、今回の条例改正では、上記例外をなくし、全面禁煙にするとした。
この7月、煙草にかける税金を20倍近くにも増やし1箱7ドル強にしたところだ。

NYブルームバーグ市長は、どうも「煙草」に対して
異常な敵対心(執念)を燃やすしているとしか言い様がない。
改正の理由は「飲食店の従業員の健康などを守るため」となっている。が、これって正当化されるのだろうか。
単に、自分が嫌いだから、という風にしか聞こえない。
「かつて、私もマリファナを楽しんだよ!」というブルームバーグ氏のゴシップが紙面を賑わしたのは、この春のこと。
18年前に禁煙したというのは氏の勝手だ。

これでは、ホント禁酒法ならぬ、禁煙法時代の始まりだ。
これ以上、厳しくする必要が、どこにあるのだろうか?
煙草もお酒同様、嗜好品ではないか!

来週にも、市議会に条例改正案は提出される。






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Last updated  2012.04.19 01:32:39
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