2006年07月の記事一覧 | 伝説の雨漏りハンター日記 - 楽天ブログ

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2006年07月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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引きつった笑顔。

月末は、いつも殺人的な忙しさが襲ってくる。特にこの７月末は凄まじかった。まずは、梅雨明けが遅れたせいで現場の段取りが「超」難しい状態。さらに自分が担当している現場が複数重なってしまったことで、物理的に身動きがとれない状態。そして、社名変更に伴う事務処理や各種届出に追われている中、月末のルーチンな事務処置がドカンと襲い掛かってくる状態。うーん、この７月末は流石に厳しかったなあ。久しぶりの怒涛の月末だった。これまで、どんなに仕事が忙しい時でも、基本的には「仕事を楽しむ」姿勢だけはキープ出来ている私なのだが、この月末は「超がつくほどの忙しさ」を、心の中では楽しみつつもその笑顔は間違いなく引きつっていたはずだ。（笑）そもそも笑顔だったのかどうかも疑問かも。ま、昨日の夜中に全ての仕事が終わったときにはその「達成感」から、最高の笑顔になっていたはずだと思うけど。さて８月だ。気持ちよく汗をかいて明日への道を切り拓いて行かねば。

2006年07月31日
明日（未来）へ仕事。

日曜日は朝から山積みの「社長の仕事」と格闘。決して怠けていたワケではないのだが、ちょっと油断すると、あっと言う間に仕事が溜まってしまう。ま「仕事がある幸せ」を感じつつ、前向きに取り組むことにしよう。一言で「社長の仕事」と言っても、いろんな仕事がある。トラブルやアクシデントの解決といったような「目の前」の仕事。また、それらに対する抜本的対策や予防策を練るような「半歩前」の仕事。そして、会社の次の一手を考えるような「一歩前」の仕事。どの仕事も大切でありおろそかに出来ない。創業したばかりの会社が若い頃は、当然のことだが、ビジネスそのものにいろんな問題点が多いためどうしても「目の前」の仕事が多くなり、「目の前」の仕事に振り回されてしまうことになりがちだ。そのうち、少しずつ落ち着いてきて「目の前」の仕事しか見えていない愚かさに気付き、「目の前」の仕事そのものが無くなるよう「半歩前」の仕事に取り組み始める。これは、なかなか難しい。口で言うほど簡単ではない。ココから、いわゆる「イノベーション」の領域に入ってくる。そして「半歩前」の仕事に取り組むようになると、そもそも、自社が右へ行きたいのか、左へ行きたいのか？根本的なコトから考え直さざるを得なくなる。どちらに向かうかがわからなければ、どっちに向かって半歩足を踏み出せばよいのか？が、わからないからだ。で、結局のところ「一歩前」の仕事がいかに重要であるかに気付くことになる。そして、それこそが社長の仕事として最も大切な仕事なのだ。いや「大切さ」は、どの仕事も変わらない。目の前の仕事も、一歩前の仕事と同じくらいに大切だ。ようは「優先順位」の話なのだ。まず、どちらの方向に向かうのか？を先に決めなければならないってコト。だからこそ、どんな小さな会社であっても「経営理念」が重要なのだ。なんだか難しい話になってしまった。ま、ようするに「脳みそ」に汗をかかなきゃ駄目って話だな。まだまだ勉強が足りないようだ。

2006年07月30日
新橋デビュー。

午前中はたまプラーザで現場打ち合わせ。ガラス張りカーテンウォールの雨漏りの物件。なかなか難しい工事になりそう・・・・・・・・・・・・・地元の枡形のマンションで打ち合わせ。ウレタン防水のトップコート塗り直しの工事。居住者への案内と張り紙、そしてオーナー様との打ち合わせ。コチラのオーナー様とも創業来のお付き合いだ。心から感謝。その後、事務所にて見積り作りと現場の段取り。おそらく既に梅雨は明けていて、明日か明後日あたりに「梅雨明けしてました宣言」が出るのだろう。ようやく苦しかった雨天停滞期から抜け出せそうだ。夕方から新橋でブログつながりのＫさんと会食。ブログ上でのお付き合いはかれこれ２年半になるけれど会うのは今回が初めてだ。このたびＫさんが仕事の都合で福岡から関東へ移転されてきたので実現した会食だ。以前からお会いしたいと思っていた方なので、とても楽しいひと時を過ごせた。が、相変わらずの悪癖が出てしまい、例のマシンガントークをぶっ放してしまった。気の合う人と話をしていると、どうにも「喋り」が止まらなくなってしまうんだよなあ。この悪癖は早めに直さねばならない。（反省）Ｋさんが穏やかな方なのでよかったようなものを・・・・・・・・・・・・・もしかしたら失礼な発言もあったかもしれない。（大反省）話は変わるが、新橋でお酒を飲むのは今日が初めてだった。新橋周辺はウチのお客様がとても多くて、日中はしょっちゅう歩いているので昼飯はよく食べるんだけど、これまで新橋界隈でお酒を飲む機会は全く無かった。ようやくこれで、俺も、憧れの「新橋サラリーマン」の仲間入りだ。（笑）もし、今日ほろ酔い気分でＳＬ広場を歩いているときにたまたまテレビのインタビューを受けたなら、あの「新橋サラリーマン」としてのテレビ出演を果たせたかもしれないなあ。などとおバカなことを考えつつ、楽しいひと時を過ごしたのだった。それにしても溝口駅までわずか３５分で着いたのには本当にビックリした。銀座線で表参道乗換えの際、ちょうど田園都市線の急行が入ってきて運も良かった。新橋がこんなに近いんだったら、これからは新橋も「アリ」かもしれないなあ。そうするといつか新橋サラリーマンとしての「テレビ出演」もあるかも。（笑）そんな土曜日でした。Ｋさん。お誘い頂き有難うございました。これからも何卒宜しくお願い申し上げます。

2006年07月29日
愚直たるべし。

朝イチで新宿若宮町にて打ち合わせ。渋谷から三茶を抜けて祖師谷大蔵の現場へ顔だし。ここまでの進行状況は、まずます順調。天気の様子を見ながら恐る恐るスタートした現場だったが、ここまでのトコロ天気に恵まれている。思いのほか、進みがよい。その後は一旦自宅に立ち寄ってから川崎の法務局へ。Ｙ行政書士事務所から登記完了の連絡があったので、必要な謄本と印鑑証明をとりに行ったのだ。ココ横浜法務局川崎出張所でも数年前に全て電子化されたので、手続きも楽になり、待ち時間も少なくなった。ココの職員の対応は前から丁寧で役所にしては珍しくイライラを感じない。夕方から事務所でいくつかの案件の打ち合わせ。日々活動している会社である以上、次から次へと色んな問題が発生してくるが、一つ一つを真摯に受け止め、着実に処理していくほかない。とにかく目の前の仕事にしっかりと向き合うこと。それにつきる。どうやら梅雨も明けそうだ。なんだかんだと言ったところで、明けない梅雨はない。やまない雨は降らないし、夜はいつか明けて必ず朝が訪れる。この大自然の中で、ちっぽけな人間である自分は、ただ一所懸命に、ただ愚直に、自らに与えられた責任を果たすのみである。「いい仕事」をしなければならない・・・・・・・・・・・・・

2006年07月28日
ジグゾーパズル。

朝イチは中野・哲学堂のＰマンションでタイル外壁注入工事の打ち合わせ。１０年来のお客様で、外装工事のたびに声をお掛け頂いているお客様だ。工事の方は、天候の事情でゴンドラの搬入は来週からになったが、今週のうちにやれることをやっておくべし。世田谷・若林のＦビル様にお伺い。こちらは創業以来のご支持を頂いているお客様だ。数年に１度、定期的に外装工事の仕事をご発注くださっている。今回も２年ぶりの外装メンテナンス。最近なかなか顔を出せなかった非礼をお詫びし、日程調整。目黒・祐天寺にて内装関係の打ち合わせ。こちらのお客様もずいぶん長くお付き合いを頂いている。一つ一つのお仕事は小さくても、ここまでの積み重ねは相当に大きい。感謝しかない。よくよく振り返って考えてみると、ウチって、本当にお客様からのリピートで食べさせて頂いている会社だなあ、と思う。ウチみたいに、こういう外装専門でやってる会社で、これほどリピート率が高いのは、おそらく珍しいのではないだろうか。お客様に育てて頂き、ここまで支えて頂いたことを強く実感する。そして心からの感謝の気持ちで一杯になる。この信頼を絶対に裏切ってはならない。会社を継続し発展させ、建物のメンテナンス業者としていつまでもお役に立つことこそが、お客様への本当のご恩返しなのだ。夜は事務所で梅雨明けに向けて現場の段取り。うーん、こりゃ大変だなあ。当初の目論見よりも１０日ほど梅雨明けがずれ込んだからなあ・・・・・・・・それでも、最もお客様に迷惑を掛けないような順序を組んで、何とかスケジュールの隙間をジグゾーパズルのように埋めていった。とりあえず何とかおさまりそうだ。（ちょっと安心）その後、Ｓ君と今後のネット対策についてしばし打ち合わせ。お互いの感覚や戦略的思考にさほどずれはない。大局的にみれば「ゴー」の時期なのは間違いない。このタイミングでのチャレンジは無謀な冒険ではなく、むしろ、生き残るために必要、必然の「一手」と、とらえた方がいいと思う。あとは、会社の体力との兼ね合いだけなのだが・・・・・・・・・・・・・今のところ心は「やるべし」に傾いている。山積みの「社長の仕事」は、片付けても片付けても、湧くように新たに発生し、山はますます高くなっていく。（今のトコロまだそれを楽しむ余裕はある・笑）今週末あたり一気に五合目ぐらいまで切り崩してしまわねば・・・・・・・・あとが辛くなるからね。

2006年07月27日
初舞台。

朝から、とある情報企業が主催するセミナー会場へ。セミナーへ出るんだけど、立場はセミナー参加者としてではない。実は、講師としての依頼を請けたのだ。我がＮＰＯ法人の初舞台である。雨仕舞いの権威である「石川教授」を筆頭に、名だたる講師陣と一緒に、我がＮＰＯにセミナー講師の依頼があったのだ。もちろん、プロ講師としての要請である。受け持ちは第２講義・１０時～１２時半まで。その中で私が担当したのが、事例紹介とその説明で、約１５分間。参加者は建設業界の一流企業の技術部門の方が多くて相当に厳しく、かつ鋭い視線を感じつつも、なんとか無難に終えることが出来た。ひとまず役目は果たせたって感じかな。ほどよい緊張感でもあった。（こういうのは嫌いじゃない）Ｈ理事長もＫ副理事長も、なかなか良い講師ぶりであった。夕方から場所を品川に移して反省会。反省すべき点もあったが、それよりもはるかに可能性を感じた初舞台だった。この調子なら、来年には本当にホンモノの事業になる。そして、遠くない未来に、世の中に大きく貢献する事業になり得るだろう。その確信が、今日さらに強くなった。今週は月曜、火曜と２日続けて結構飲んでいたので、今日は、かなりセーブ。（珍しくほとんど飲まなかった・笑）で、２１時すぎに事務所に戻り、明日の段取りなどをとってから２２時半に帰宅。今週に入ってから相当な睡眠不足状態だ。ちょっと体調が下降気味なので、早めに回復させねば。たくさんのお客様が俺を待っているのだ。

2006年07月26日
お墨付き。

午後イチで新宿富久町で雨漏り調査。取引先からご紹介があったビルオーナー様。ビルの近くで待ち合わせて合流し、オーナー様のＢＭＷに同乗して現地まで。うーん、やっぱＢＭＷの上のクラスはいい。外車とか、あまり興味がない自分でも、その乗り心地の良さと、車内の本皮シートやインテリアの上品さはわかる。やっぱいいモノはいいのだ。その後、千駄ヶ谷に横移動し、オーナー様から信頼して頂き、創業以来メンテナンスを請け負っているＭビルへ。先日、応急処理した雨漏り補修の結果確認。今のトコロ大丈夫なようだ。斜めに移動して豊島区のＺ寺へ。このお寺の雨漏りには、ちょっと苦戦気味。一度は止まったかに思えたのだが、再発を繰り返している。やはり、こういう銅板葺きの屋根の増築は難しいのかもしれない。かなり無理なつなぎ方をしているので、おそらく見えない部分の雨仕舞いが上手くいっていないのだろう。ご住職と今後の対策について打ち合わせして次へ移動。さらに斜め移動して杉並区にて新規の雨漏り調査。随分前にお電話頂いていたのだが、なかなか予定がとれず、本日ようやく初下見に来ることが出来た。ほぼ原因は特定。自信は９８％ってトコロか・・・・・・・・・・・・・もし、残りの２％の方だったらちょっと厄介だけど、まず大丈夫だろう。我ながら、やはりＲＣ構造は得意だ。その後、一旦うちに帰り、ユニフォームからスーツへ着替える。電車に乗って都内某所へ。今日は月に一度の経営塾の日だ。（最近は呑んべえ塾のようだが・笑）師範の相変わらずの男っぷりに感嘆しつつ、その秘訣など教えを乞う。また、いろいろ驚きの情報などをもらい良い刺激になった。２１時頃に一旦お開きのムードだったのだが、師範が私の若きビジネスパートナーであるＹ氏に興味をしめしたコトで状況は一変。それでは、と、その場でＹ氏に電話を入れると、「喜んで伺います」との返事。うーん、流石と言うべきか・・・・・・・・・・・・・このフットワークの良さと積極性こそがＹ氏の成功の秘訣でもある。かくして、その３０分後に、師範とＹ氏の初対面は実現したのであった。どういう因果か、この、知る人ぞ知る２人のプロフェッショナルの縁結びを、まさか自分がすることになるとは思いもしなかったが、実はちょっと鼻が高い。（笑）ちょっとした話題になりそうで、そうなると面倒なので詳しくは書かない。でも、わかる人にはわかるかな？（笑）なんだかんだで午前様になってしまった火曜日だった。芋焼酎一辺倒だった私は、どうやら正真正銘のウィスキー党になってしまったようだ。ついに師範からお墨付きを頂いてしまった。はたして喜ぶべきコトなのか？・・・・・・・・微妙かも。

2006年07月25日
ちょっと独り言。

マーケティングに関する本や営業ノウハウ本やちょっと気の利いたビジネス書を読むと、必ずと言ってもいいぐらいよく出てくる「教訓話」に、「お客様は商品そのモノじゃなく、商品から得られる効果や効能を求めている」と言うニュアンスの「言葉」がある。俗に言うところの「モノを売るな！夢を売れ！」とか、「ステーキを売るな！シズルを売れ！」などの、マーケティング関連本でよく引用される有名な「お言葉」も、ま、本質的な部分では同じようなニュアンスだと思う。当たり前すぎるぐらい当たり前の話なんだけど、実際には、それが出来ていない会社があまりにも多いのが現実だ。特に我が建設業界においては全く出来ていないと言っても過言ではない。お客様が「何のためにその工事をやるのか？」が、全くわかっていない、いや、わかろうとさえしていないのだ。だから、お客様の想いと工事の内容が乖離してしまい、工事完了後、結果としてお客様の不満だけが残ることになる。お客様にとって不幸なのは言うまでもないが、施工した業者にとっても、すごく大きな損失のはずだ。お客様からの信頼を失う羽目になるのだから・・・・・・・・・・・・・たった一言、「今回はどういった目的で工事をお考えになったのですか？」と聞くだけで解決する問題なのになあ。「防水」しか出来ない「防水屋さん」、「塗装」しか出来ない「塗装屋さん」、「シール」しか出来ない「シール屋さん」、「注入」しか出来ない「注入屋さん」などなど・・・・・・・・それは、それでいいと思う。専門家として特化することは素晴らしいと思う。専門だからこそのプロフェッショナルなのだから。ただ、せめて「この工事は何のために？」ぐらいの疑問は持つべきだ。自分のやっている仕事に対して最低限の「自問自答」をしなくてはならない。そして、プロとしてのモラルと誇りを持って「いい仕事」をして欲しいと思う。「専門バカ」にならないために・・・・・・・・・・・・・雨漏り補修は「お客様の問題解決」に絞り込んだ事業だ。雨漏りを解決するためには、専門を超えて全方位的な知識と経験が必要になる。この知識と経験は、非常に価値の高いノウハウになるはずだ。さてさて、どうやってこのノウハウを共有させていくか・・・・・・・・・・・・・思案のしどころだな。

2006年07月24日
外装屋は雨には勝てぬ。

うーん、ここまで雨が続くとは・・・・・・・・現場の予定は、どうしようもないくらいバタバタ状態。結局のトコロ、一つ一つこなしていくしかないんだけど、ココまで重なってしまうとなあ・・・・・・・・手の打ちようがないって感じ。ま、どうあがいたトコロで雨には勝てないのだから、お客様に迷惑を掛けないように上手く乗り切ることを考えなければ。と言いつつも、どうしたものか・・・・・・・・思案中です。

2006年07月23日
大掃除。

今、いろんな仕事が重なっている。通常業務、社名変更に伴う業務、ＮＰＯ関連の業務などなど・・・・・・・・ま、確信犯的に覚悟のうえで自ら増やした仕事なので、決して苦痛ではない。（むしろ楽しんでいる）が、ちょっとした悩みもある。どうしても企画モノの仕事が多くなるため、仕事をすすめるうちに、ＰＣのデスクトップにいろんなファイルがゴチャゴチャと繁殖してしまい、気付いたときには手に負えない状態になってしまっているのだ。自分では、決して「整理」が全く駄目っていうタイプでもないと思うのだが、どうもＰＣのデータ整理だけは上手に出来ない。ついつい不要なファイルを捨てるタイミングを失ってしまうのだ。なんか、捨てるのが怖いっていうか・・・・・・・・・・・・・で、結局、数週間ごとにデスクトップの大掃除をする羽目になる。土曜日はそんなデスクトップとの格闘の一日でした。もっと効率よくやらなきゃなあ。

2006年07月22日
野球も悪くないね。

野球のネタを２つ。事務所でテレビを観ながら事務処理をしていると、野球のオールスターゲームをやっていた。ちょうど９回パリーグ最後の攻撃。ピッチャーは阪神の藤川球児。なんと、なんと、全球ストレートでの真っ向勝負だ。しかも、相手は西武のカブレラと日ハムの小笠原という名だたる強打者。いやあ、観ていて最高に気持ち良かった。久しぶりに野球を観ていて、ワクワクした気持ちになった。個人的には野球よりもサッカー派なので、プロ野球中継なんか、めったに観ることはない。（ってかほとんど観ない）サッカーを観てると、展開や動きの速さにワクワクドキドキするんだけど、野球を観ていても、正直言ってワクワクするような気持ちにはなれない。しかし、こういう勝負を観れるのなら、野球も捨てたモンじゃないなあ、と思った。投げる１球、１球に力がこもり、打者の方も小細工なしのフルスィングだけ。観ていて本当にワクワクしてきた。１発で藤川球児選手のコトを好きになってしまった。ま、オールスターならでは、ってコトを差っぴいて考えても充分感動した。もう一つの野球の話題は高校野球で、郷里鹿児島で県予選決勝が行われ、鹿児島工業高校が初優勝を果たした。鹿児島工業という名称からすると初優勝ってのは意外な感じもするけど、創立９８年目にしての初優勝、そして夢の甲子園へ初出場となる。昨夜、鹿児島工業野球部ＯＢであるＳさんにお祝いの電話をすると、既に祝杯をあげ、喜酒に酔い、完全に出来上がっている様子。（笑）電話の向こうで「何があっても甲子園まで応援に行く」と威勢がよかった。Ｓさんは、鹿児島工業野球部の歴代ＯＢの中でも最も甲子園に近かったと言われたチームの中心メンバーで、そのチームは、秋の大会で優勝し、夏の大会でも優勝候補最有力だったのだが、準決勝で鹿児島実業に敗れ、甲子園の夢を果たせなかったのだ。一緒に酒を飲み、その話題になると、いつも眼を潤ませていた。「行ける」と自信を持っていたのに、甲子園の壁にはね返された辛い想い出なのだ。その話を何度となく聞かされていた私にとっても、今回の鹿児島工業初出場の快挙は、まるで自分のコトのように嬉しい。甲子園の壁にはね返されてから、２７年の年月が流れ、自分の子供と同世代の後輩たちがついに勝ち取った甲子園への切符。今宵Ｓさんの飲む酒の味は、きっと格別なモノだろう。電話の向こうの感動が伝わってくるようだった。そんな金曜日でした。

2006年07月21日
お前が言うな。

朝イチで世田谷のＢビル。エアコン移設工事の打ち合わせと段取り。配管を移動した跡のＡＬＣパネルの穴の処理などを指示。また、明日のシャッターボックス補修あとの色合わせについても指示。あとをＫさんに任せて現場を離れる。中野・哲学堂のお客様に顔出し。梅雨明けからスタートするタイル外壁注入工事の打ち合わせ。おおよその日程を確認し、段取りをＵ君に指示。さらに杉並のＨ様宅に御見積書をお届けしたあと、祖師ヶ谷大蔵のＳ社様へ顔を出す。こちらのビルも梅雨明け予定のシーリング打ち替え工事の打ち合わせ。日程を決めて、細かい点は現場進行中に決めていくことに。お付き合いの長いお客様なので阿吽の呼吸で話が進む。鼻の下に貼っているバンドエイドを冷やかされてしまった。（笑）その後、事務所近くのＲハウスで昼食。この店の売りは「量」だ。（味は標準）初めてのお客様だとビックリしてしまうぐらい「量」が多い。普通の感覚で「ラーメンと餃子と炒飯」みたいに注文すると食べきれない。まわりを見回しても、初めて風のお客様はみんな目を丸くし、結局、残してしまっている人が多い。で、食べ物を粗末に出来ない性格の私は、（何故か食べ物だけは絶対に粗末に出来ない）いつも食後に後悔するはめになるのだが、やっぱり今日も「コンビに弁当にすればよかった」と後悔したのだった。（笑）ここの「量」は若者向けだ。（体育会系の学生さんにはいいと思う）夕方、溝口のＴ製作所様に伺い明日の塗装工事の打ち合わせ。Ｗ君に細かく指示を出したので、明日は任せても大丈夫だろう。ニュースでは、また「靖国問題」が騒がしいが、そもそも「靖国」に関しては、いろんな要素が複雑に絡まっている問題なので、そう簡単に、いいとか悪いとか決められるような話ではない。騒いでいるメディア自体が、その複雑な要素についてあまりにも不勉強すぎるので、ニュースの論調を聞いていてもトンチンカンなモノが多い。この人のことをいったいどれだけの日本人が知っているのだろう。極東裁判そのものの違法性を一切語らずにＡ級戦犯を論じたり、本当の意味での戦争責任を真正面から真剣に考えようとしないままに、「靖国神社」への参拝の是非だけ騒いでも何の意味もないのだ。もちろん、心の問題などとほざきながら姑息に参拝することも恥ずべき行為だ。コトの本質はそんなトコロには無いのだ・・・・・・・・・・・・・ニュースと言えば、国土交通省が「世界のトヨタ」に業務改善命令を出すらしい。世界最高品質を誇る実質世界ナンバー1自動車メーカーのトヨタにだ。もっとも今回のトヨタのリコール遅れを擁護するつもりは全くないけど、本当に業務を改善する必要があるのはトヨタじゃなくてむしろ国土交通省とかお役所の方だろう！と突っ込みたくなったのは私だけだろうか？ようするに「お前が言うな！」って話だ。（笑）改善につぐ改善で、あらゆる無駄を省き超効率経営を実現している世界のトヨタに、無駄の上に無駄を重ねたような「お役人」が、業務の改善を命令するなんて。そんな恐れ多いことがよく出来たものだ・・・・・・・・・・・・・もし、トヨタが国交省なんかをお手本にしようものなら、あっと言う間に倒産してしまい日本の経済も大打撃を受けることは間違いなしだが。と、毒を吐いてみたくなった木曜日でした。では。

2006年07月20日
いつか来た道。

小５の長男は、注意力散漫な性格で、勉強してても食事してても、集中出来ないタイプなので、どうしてもダラダラした感じになる。そして動きが遅い。何回諭してもダラダラしているので、この前、思わずぶち切れて怒鳴りつけてしまった。で、それから５分間くらいはテキパキ動くんだけど、ほとぼりが冷めると、またダラダラしてくる。ふぅっー。（ため息）よくよく自分の子供の頃を振り返ってみると、自分自身も小学生の頃は、注意力散漫で、何事にも集中出来ず「忘れ物キング」の異名をとったほどだった。この親にしてこの子ありってコトか。少なくとも怒鳴りつける資格はねーな。年寄り笑うないつかいく道、子供叱るないつか来た道。反省。

2006年07月19日
先（傾向）を読む。

最後の最後になって本当に梅雨らしくなった。おかげで現場は停滞気味。（涙）ま、それはそれでいいんだけど、（いいのか？笑）この時期は、集中豪雨による同じような被害が毎年同じように起こる。連続降雨量が３００ミリだとか、４００ミリだとか、確かに過去のデータにあまり例がないような「異常な降り方」ではあるが、毎年のように同じような洪水や土砂災害が起きているのだから、そういう「過去の基準」で、物事を考えるのはそろそろやめたほうがいいと思う。既に地球規模で環境に変化が起こっているのは明らかで、世界中のあちこちで同じような災害が発生しているのだから。この「異常な降り方」をベースに対策を考えた方がいいと思うのだが・・・・・・・・お役所とかって、どうも「過去の基準」で物事を考える習性があるようだ。お役所特有の「ことなかれ主義」からくる習性なんだろう。つまり「前例に従っていれば、とりあえず自分の責任は免れる」と言うことで、「良くもならない変わりに、もし何かあっても自分の立場は守られる」って考えだ。その不作為が、めぐりめぐって、いつか自分の首を絞めることにもなりかねないのに。裁判での「判例主義」なんかも、そうなんだけど、そもそも１０年もたてば、あらゆる面で世の中が全く違ってくるのだ。環境が違うし、道徳が違うし、常識が違うし、何より人間が違う。明治や大正の頃の人間と、昭和という激変の時代を超え平成の今を生きる人間では、人間そのものが全く違うのだ。この変化の激しい世の中で「過去の基準」ほど、無意味なものはない。いや、無意味どころか、場合によっては大きな害にもなりかねない。現在起こっている現象を冷静に観察することで物事の「傾向」を読み、そこから未来を予測し「仮説」を立てて、実際に「実行」という手を打つ。そして、その「実行」の結果（現象）を冷静に観察し「検証」する。大切な基準として、何事も目標（目的）に対する「成果」でのみ判断する。会社経営はその繰り返しでなければならない。そうでない場当たり的な経営はいつか行き詰ることになるだろう。でも、お役所の仕事も同じコトだと思うんだよなあ。ようするに地方自治体とか、省庁とか、それぞれの組織を経営するってコトだと思うのだ。やるべきことは「会社経営」と変わらないはずなのだが・・・・・・・・・・・・・ま、結局のところ「朱に交われば赤くなる」ってことなのかもしれないな。志を高くもった優秀な人材も、いつの間にか赤く染まってしまう。でなければ、民間企業へ弾き出されてしまう。ってところか・・・・・・・・毎年のように繰り返される同じような災害のニュースを聞くにつれ、関係機関に対して「テメーら、いい加減に先を読めよ！」と思ったのでした。自分だって、たいして先を読んでるとは言えないですけど。（笑）

2006年07月18日
テレビ取材。

テレビの取材申し込みの電話があった。ドキュメンタリー番組の話。よくよく聞いてみると、ウチにとって営業面でのプラスは、ほとんど無さそう。深夜のドキュメンタリー番組だし・・・・・・・・・・・・・でも、先方は、季節モノの企画で期限に追われて困っている感じだった。で、詳しい話を聞いていくと、コチラには何のメリットも無いかわりに、デメリットも特に無い。なので、協力させて頂くことにした。困ってる人を助けるつもりで・・・・・・・・・・・・・オンエアの詳細情報がまだわからないので詳しくは書かないが、そのドキュメンタリー番組的には、真夏の炎天下で屋上防水工事の仕事で汗を流す職人たちの絵が欲しいようだ。夏限定の季節モノなので、先方が焦っている理由もわかる。そう言えば、１０年くらい前にも似たような企画の取材を受けたコトがあったなあ。確か徳光和夫の情報スピリッツとかいう番組だった。あの時は、俺自身も朝礼で偉そうに喋っている姿がテレビに映ったりしたけど、今回は内容的に、画面に出る幕はなさそうだな。（残念ながら・笑）そんなワケで、いずれウチの施工スタッフたちの汗を流す姿がテレビ放映されるかもしれません。そん時は、事前に告知しますので。場合によっては、番組の構成的に私も出るかも？しれません。正直言って、あまり出たくはないですが。（緊張しいなので・苦笑）

2006年07月17日
余計なお世話？

日曜の朝、目覚めはバッチリ。体調は９０％以上は回復した感じ。ここから徐々にテンションを上げていかねば。まずは溜めてしまった事務仕事を片付けつつ、午後から１件現場下見。１年ほど前に外装工事のご相談を頂いたお客様なんだけど、その時は、雨漏りについての簡単な指摘と説明をしたうえで、当時、飛び込み営業の塗装業者さんから「早くやらなきゃ駄目ですよ」と売り込まれていた塗装工事については、「あわててやらなくても大丈夫ですよ」とアドバイスさせて頂いたお客様だ。約１年たって、そろそろ外壁と屋根の塗り替えをやりたいので、見積を出して欲しいとのお電話があり、本日、１年ぶりにお伺いしたのだ。ご挨拶のあと、３０分ほどかけて実測と調査。高台にあるので足場を組むのが大変そうだが、まあ何とかなるだろう。その後、事務所に戻り、事務仕事の続き・・・・・・・・５月の新会社法施行に伴う「社名変更」などの手続きも進行中なので、こまごまとやることが多い。名刺、封筒、カタログや営業資料、契約関係や、いろんな名義変更の手続きなどなど、想定通りではあるけど、やりだすと相当に時間がかかる。と言って、避けては通れぬ道なので、愚直にコツコツとやるしかない。気が重いのが「社名変更のお知らせ」の郵送だ。ウチの場合は、エンドユーザー直接の仕事がほとんどなので、郵送先は凄い数になる。ホームページで告知するだけで済めば楽なんだけど・・・・・・・・・・・・・ま、そんなワケにもいくまい。（笑）創業当初に、戦略らしい戦略をほとんど持たなかったので、今回の「社名変更」の件なんかも、そうなんだけど、今になって、いろんな面で苦労したり面倒くさい修正に追われることが多い。若さにまかせ、あまり計画性もなく、何となく流されるように起業してしまったので、「もう少し勉強してから起業すればよかったなあ」と、つくづく思う。エリア戦略や業態戦略などは、後からそうそう簡単に修正出来るモノではない。創業して何年もたってから、ドラッカーやマイケルポーターを読んで、「起業する前にこれを読んでいたらなあ」と悔やむことが本当に多かった。もし、このブログを読んでる起業家予備軍の人がいたら、起業する前に、しっかりと「経営戦略」を勉強してから独立するよう勧めたい。せめてドラッカーの２～３冊は読んだ方がいい。もちろん起業には「案ずるより産むが易し」的な側面があるコトも否定しないが、「経営戦略」の有無は、間違いなくあとからボディブローのように効いてくるのだ。創業当初の戦略の無さゆえに、今こうして様々な修正に追われている私。（苦笑）ま、それはそれで「良い経験」としてプラスに転化することは出来るのだが、ふと、これからの人達には、自分と同じ失敗をして欲しくないな、と思うのだった。はたして親切なのか余計なお世話なのか、微妙なトコロだけど。（笑）では。

2006年07月16日
回復途上。

土曜日・・・・・・・・・・・・・朝目覚めると、完全に風邪は治っている。（という「手ごたえ」はある）鼻水もほぼおさまっているし、熱もない、咳もほぼ出ない。長引いた今回の夏風邪も、これで「完全に克服したぞ」という実感はあるのだが、なんだか喉の奥の方微妙に違和感が残っているのだ。うーん、やっぱりな、って感じ。おそらく気管支が炎症を起こしているのだろう。喘息ほどヒドイ発作にはならないが、息を深く吸ったり吐いたりすると、喉の奥からゼーゼー音がするのだ。たまに出る咳も、喉が原因の咳ではなく、おそらく気管支が原因の咳だろう。このまま安静にしてほっとけば、きっと２～３日で治るだろうとも思ったのだが、不惑を超えた体は、回復力や自然治癒力が以前と比べて明らかに落ちている。下手にこじらせると、かえって面倒になるな、ってことも考えて、とりあえず、念のため専門の病院に行って診てもらうことにした。幸いにも近くに土曜日でもやっているクリニックがあったので助かった。診断の結果は、想定通りで「おそらく気管支炎でしょう」とのことだが、もし薬で症状の改善が見られなければ「アレルギー性の喘息」ってこともあるらしく、「１週間後にまた来てください」と言われてしまった。ま、夜８時頃までやってるクリニックなので通院するのは、それほど苦じゃない。自分自身の手ごたえって言うか、実感では、おそらく明日か明後日には、ほとんどの症状はおさまるだろうと思う。それには一応根拠があって、わずかづつだけど、喉の奥の違和感が薄れていくのを感じているのだ。たぶん、「ただの気管支炎でした」ってことで一件落着となるのだろう。それにしても、この程度の気管支炎でもこれほどキツイのだから、喘息の人の発作の苦しみはいかほどかと思う。喘息の発作に苦しむ人を何度か見たことがあるけれど、今回の気管支炎の経験で、あの苦しそうな表情の理由が垣間見れた気がする。いつも、スタッフや部下に対して、相手の立場に立ってとか、相手の気持ちを察してとか、よく言っているけど、それって、そんなに簡単なコトじゃないと、あらためて痛感した。特に病気とかって、やっぱり実際に自分自身が経験してみないと、その本当の苦しみとか辛さとか痛みは、きっとわからないのだろうなあ、と思った。今回、気管支炎がちょっと辛かったことで、気管支炎ですらこれだけ辛いんだから、きっと喘息の発作の苦しみは相当なモノなのだろうなあ、と、想像出来たのだ。病気で苦しんでる人に対して、軽々しく「その辛さはわかります」とか絶対に言っちゃいけないと思った。自分が経験したことがない苦しみや辛さをわかるはずがないのだ。そんな時は、きっと「私などには、とても想像出来ないほどのお辛さなのでしょうね」と言うべきなのだろう。少しずつ回復しつつある気管支の炎症の回復を感じながら、ふと、そんなコトを考えておりました。どうやら明後日ぐらいには、ほとんど１００％に近い状態に戻れそうな予感。そんな土曜日でした。

2006年07月15日
根拠のない確信。

金曜日・・・・・・・・・・・・・薬が効いたのか、朝目覚めると体調自体はだいぶ良くなった感じがする。と、同時に、やっぱり何かいつもと違う感じもする。ま、だからどーしたってこともなく、予定通りの仕事をこなす。朝イチで江東区の現場で初日の打ち合わせ。連絡ミスで、施工リーダーのＷ君が下塗り用のシーラーを持って来てなかったので、急遽、近くの塗料店を探し回り、シーラーを現金で仕入れる。ウチの通常の仕入れ価格よりも２割ほど高い・・・・・・・・・・・・・一つの連絡ミスで、自分が動いた時間のロスとそれに伴う金銭的ロス、さらには仕入れ価格の２割増だから、相当に大きな損失だ。こういうミスを減らしていかねば、これからの時代は生き残っていけないのだ。反省。その後、中央区の現場で指示を出し、神田の登山用品店へザイルを仕入れに行く。中野の現場をチェックのあと、杉並経由で世田谷の現場へ現調に行く。夕方からは事務所で、来月分のスケジュール調整と予定作り。事務所で仕事している間は咳もおさまって、症状的にはだいぶ良くなった感じはするのだが、やっぱり何かいつもと違う気がする。症状が軽くなるにつれ、違和感が増大していく感じなのだ。それでも、決して重病ではない、と断言出来る。なぜなら、今の俺には世の中の役に立つべく「やるべきこと」が沢山あるので、そんな俺が、今、重病になるはずが無いと確信を持っているのだ。根拠は全くないけど。（笑）根拠は無いけど確信だけはある。そもそも重病になるなんてガラじゃないし、そんなの似合わなさ過ぎるからなあ。（笑）ま、いずれにせよ、とりあえず医者には行ってみようかと思う。何事も早め早めに対処する主義なので・・・・・・・・・・・・・そんな金曜日でした。

2006年07月14日
なんかいつもと違う。

木曜日・・・・・・・・こじらせてしまった夏風邪の状況はかなり厳しくなりつつも、予定の仕事を淡々とこなす。辛いのはあくまでも自分にしかわからないことで、表面的に出てしまう症状は咳だけなので、あまり話さえしなければ、さほど違和感なく仕事はこなせる。ただ、ヤバイのが電話での応対。いきなり咳き込んでしまうので、受話器の向こうでは面食らうはずだ。なので、出来るだけ、電話をしなくて済むような段取りをとる。で、夕方からＮＰＯ法人の定例ミーティング。先週の公式行事の反省をふまえ、今後のあり方について・・・・・・・・咳き込みながらも言いたいこと、言わねばならぬことだけは、しっかりと発言したのだが、咳き込みはますます激しくなってくる・・・・・・・・毎週恒例のミーティング後のノミニケーションンも、初めて不参加とさせてもらい、そのまま自宅へ直帰する。と、言っても家に着いたのは２３時前だったが。帰宅後は速攻でシャワーを浴び、軽食をとり、市販の風邪薬を飲んですぐに横になった。いつもの風邪とは、なんとなく違うような気がする。いつもの風邪なら焼酎飲んで寝ればワリとすぐに治るのだが、今回は、本当にダラダラと長引いてしまっている。年齢的なものとも思えないしなあ・・・・・・・・ま、もうしばらく様子を見て、市販の薬が全く効かないようなら医者に行こう。そんな木曜日でした。

2006年07月13日
数を稼ぐ。

どうやら夏風邪をこじらせてしまったようだ。と言っても、そこは中小企業の悲しさで、社長が風邪ぐらいで休むワケにもいかないので、仕事には支障が出ないように、騙し騙しなんとか頑張っているのだが、流石に朝夕の時間に余裕がなくなり、ブログの更新が滞ってしまっている。で、体調が整ってから、まとめて書こうと思っているのだが、あまり溜めすぎると「まとめ書き」もツラくなるので、こうして、とりあえず、どうでもいいようなコトでも書いてお茶を濁し、少しでも数を稼いでおこうって寸法だ。（笑）そんなワケなので、今日このブログをお読みになった方には本当に申し訳なく思う。心からお詫び申し上げます。（って、だったら書かなきゃいーだろ・笑）完全復活した暁には、今まで以上に気合を入れて、ハイテンションなブログを書きまくりますので。では。皆様もご自愛くださいますよう。

2006年07月12日
志士を募る。

お客様から「値引き」の要請があったりする。お客様の気持ちは痛いほどよくわかる。同じモノを買うなら少しでも安い方がいいのは当然の話だ。自分自身も、全く同じ商品が、全く同じサービス内容での販売だったら、義理とか縁故とか特別の理由が無い限り、間違いなく安い方で買うだろう。むしろ、そうしない方がおかしいと思う。ところが、我々の建設業界の場合は、ちょっと複雑だ。それは何かと言うと、この業界には、同じ商品とか同じサービスなんて一つも存在しないからだ。全く同じ資材で全く同じ仕様の工事をやったとしても、職人によって、仕上がりや品質が全然違うレベルになるし、仮に職人の腕が同等レベルだったと仮定しても、気性の荒い職人だと、隣近所の方と余計なトラブルを引き起こしたり、お客様に工事以外で余計な心配や負担をかけることもある。とにかく、あらゆる要素が多岐にわたって、最終的に工事完了となるので、全く同じ条件での比較や競争は、不可能だと思った方がよい。もちろん工事が終わったあとで検証することは可能だが・・・・・・・・・・・・・だからと言って、「当社では、びた一文、１円たりとも値引きは致しません」などと高飛車な営業を気取るつもりは毛頭ない。お客様と打ち合わせする中で、工期の面や駐車場などの面でご協力を頂ければ、その分だけでも値引きすることは可能だろうし、当然だけど、端数を値引きするぐらいのことはやらせて頂いている。（端数の桁数で、お客様と凌ぎ合うこともあるが・笑）ただ、ウチの場合は、もともと自社管理施工にこだわり、あらゆる無駄を省いて、贅肉をそぎ落としたスリムな見積書を作ってるので、お客様が感激するほどの大きな値引きは出来ないのが実情だ。それが「良い仕事」をするためには最低限必要なコストだと考えている。ここで言う「良い仕事」には、工事そのものだけじゃなく、近隣対策をはじめ、工事に付帯する様々な要素、そして「工事完了後のお客様の安心」つまり、俗に言うアフターの充実まで含まれている。そもそもドラッカー信奉者である私の頭の中に「利益」は存在しない。会社の中には「努力」と「コスト」があるだけなのだ。世間一般に言う「利益」とは、会社にとって「未来のためのコスト」にすぎないのだ。「未来のためのコスト」とは、おもに次の３点を実現するためのコストだ。「会社は、お客様のためにいつまでも存続せねばならない」・企業の存続「工事完了後こそ、本当の取引の始まりである」・お客様の安心「新しい技術開発やイノベーションの実現を目指し続けなければならない」・研究開発つまり、これらを実現するためのコストこそが「利益」なのだ。こういうことをキチンとご説明すると、理解してくださり、信頼してくださるお客様の方が圧倒的に多い。だから、当社は不毛なダンピング競争には参加しないし、１件１件のお客様と、地に足をつけて長いお付き合いをさせて頂いている。他社より高いときでも信頼してご発注くださるお客様には心からの感謝しかない。ちょっと自慢めいて聞こえたかもしれないけど、決して自慢とかキレイ事の話ではない。ウチのような小さな企業が生き残るためには、それしか道が無いと思うのだ。小さなラーメン屋さんが、もし、価格競争に巻き込まれたとき、麺やチャーシューなどの食材の質を落とせば、ほぼ間違いなく破滅に突き進むだろう。大手のチェーン店に勝てるワケがない。全く逆だ。そういうときこそ、美味いラーメンを作ることに全力を注ぐべきなのだ。あらゆる業界の中小企業が、そういう気持ちで挑んで欲しいと思う。情報化が進んだことで、現代のお客様はモノを見る眼が確かになってきている。もちろん「良い仕事」をすれば絶対に成功するとは限らない。マーケットで認知されなければ、それは宝の持ち腐れでしかない。ただ、間違いなく言えることは、これからの時代、中小企業は「良い仕事」をしなくては生き残っていけないはずだ。あらゆる情報が手に入る時代の当然の流れなのだ・・・・・・・・・・・・・最後に告知です。志士を募ります。このブログを読んでいる同業者（外装工事関係）の皆さんへ。屋根・板金屋さん、防水屋さん、シール屋さん、塗装屋さん・・・・・・・・etc「我こそは、誰よりも良い仕事をしている」という気概のある方は、どうぞコチラまで、お気軽にご連絡ください。まずは一献やりましょう。（ってそれが目的かよ・笑）古い業界の体質に別れを告げ、一緒に本当の「良い仕事」をやってみませんか？新しい道は、自ら切り拓かねば、もともとそこには存在していません。けもの道すらない藪の中ですが、勇気をもって突き進めば必ず道は拓けるはずです。まず１歩を踏み出すことが全ての始まりなのです。（アントニオ猪木みたいだな・笑）今日のブログは、久々にテンションが上がってしまったなあ。では。

2006年07月11日
のど飴。

エアコン止めると蒸し蒸しして暑苦しい。けど、エアコンをずっとつけてると喉がやられる。この時期は、この微妙な調整が難しい。で、調整に失敗して喉を痛めることが結構多い。実は今も、喉が痛くて咳が出ている。風邪ではないので、喉以外はいたって健康、元気なのだが、電話でお客様と話すときなど、咳き込んでしまうため辛かったりする。仕方なく浅田飴を舐めている。（不味い・笑）いっそのことエアコン使うのをやめようか、とも思うのだが、あまりにも蒸し暑いので、そういうワケにもいかない。梅雨が明けて、湿気が少なくなってくれば扇風機だけで大丈夫なのだが・・・・・・・・ま、あと１週間もすれば梅雨も明けるだろうから、それまでの辛抱だ。夏が待ち遠しい。（３０°を超える真夏日は勘弁だけど・笑）今年の夏はイロイロあるので、忙しくなりそうだ。楽しみではある。

2006年07月10日
世界の眼を知る。

ワールドカップはイタリアの優勝で幕を閉じた。サッカー素人の私から見ても、なかなかいい大会だったと思う。前回の日韓大会は、あまりにも問題がありすぎたが、今回、流石は歴史ある欧州での開催だけあって、落ち着きを取り戻した感がある。何より、前回大会の最も大きな問題点だった審判のレベルが改善したことが大きい。前回大会はあまりにも誤審（それも勝敗を左右してしまうような最悪の誤審）が多すぎた。隣国批判みたいになってしまうので、あまり細かくは書かないが・・・・・・・・で、日曜の早朝に、決勝戦に先立って３位決定戦が行われた。このゲームの主審を務めたのが、日本の上川徹さんだ。実は、私の高校の先輩なのだ。（って、彼の方は私のことを知るよしもないが・笑）私が１年生の時、３年生で、既にサッカー部の伝説的なヒーローだった。伝説になるのも当然のことで、鹿実とか国見とか市船とかのサッカー名門校じゃない技術系の我が母校から全日本ユースに選抜されたのだから、それは衝撃的なことだった。当時は新聞でも、かなり大きく取り上げられた出来事だった。鹿児島から選抜されるだけでも凄いのに、ウチの高校から選ばれるなんて・・・・・・その後、上川徹さんは技術者になる方向性を捨てて、サッカーに専念するために東海大学へ編入し、日本リーグのフジタでフォワードとして活躍したのち審判への道へ進んだ。本当にサッカーが好きな人だったのだ。実は、Ｊリーグでの上川さんは一部の選手やサポーターから評判が悪い。その理由は「カードを出し過ぎる」「ルールに厳格過ぎる」と言うものだ。実際に上川さんの出すカードの枚数は、Ｊリーグ審判の平均よりも多いのも事実だ。だが、今回のワールドカップでは、上川さんのジャッジはとても評価が高い。前回大会と違って今回大会の審判は、厳しい予選や審査をパスした選ばれた精鋭揃いだ。その選び抜かれた審判の中で、さらに選ばれた者だけが決勝トーナメントに残り、最後の最後、決勝戦と３位決定戦の主審を務める名誉を掴めるのはたった２人だけなのだ。一部には、エキシビジョンのような３位決定戦よりも真剣勝負の準決勝や準々決勝の審判の方が評価が高いとみる向きもあるが、試合後に審判へのメダル授与があったように、審判に評価を下す立場のＦＩＦＡが、３位決定戦に重きを置いているのは明らかだ。上川さんの厳格なレフェリングが世界基準で高評価を得たのは間違いない。素人目にみても素晴らしいレフェリングだったと思う。別に高校の先輩だから一所懸命に褒めているワケではない。（笑）ようするに「世界の眼」と「日本の眼」の違いを言いたいのだ。Ｊリーグでは「カードが多すぎる」として評価の低い上川さんのジャッジが、世界の最高の舞台では、最高レベルの高い評価を得ているという現実。そして、開幕前に、やれ決勝トーナメントだの、やれベスト８進出だのと盛り上がりに盛り上がってた日本代表が、グループＦで最下位という現実。上川さんいわく、（決してＪリーグの選手を批判する意味ではなく）Ｊリーグの選手はファールをされるとすぐに倒れてしまうので、どうしてもその場ですぐ笛を吹かざるを得ない。しかし、ヨーロッパや南米の選手は、ファールされても倒れようとせずに最後まで突破しようと走り続けるので、その場は流すことが多くなる。Ｊリーグで審判が目立ってしまう原因は、審判だけの問題ではない・・・・・・・・世界との差は、依然として大きすぎるほど大きい。そもそも、イタリアやドイツやフランスなどの強豪国は、これまでワールドカップで７０試合とか８０試合とかを戦ってきているのだ。対して日本代表のワールドカップでの経験は、まだ１０試合でしかない。まだまだ日本はサッカー後進国なのだ。ジーコ批判や選手批判、協会批判をするのも勝手だが、もっと現実を知った方がいい。日本代表よりも、一足早く世界レベルへと到達した母校の先輩を誇りに思う。夢はワールドカップの決勝戦で笛を吹くこと。と言っていた彼だが、年齢制限もあり、今回大会でワールドカップ卒業となる。決勝の夢は叶わなかったけど、限りなくそれに近い舞台での晴れ姿は本当に格好よかった。ほとんど夢を実現したと言っても過言ではないだろう。審判のレベルはその国のサッカーのレベルをあわらす。とも言われている。上川さんの、今後の日本サッカー界への貢献に期待したい。そして、先輩に負けないように俺も頑張らなきゃな。

2006年07月09日
節目って次へのスタートのことなんだ。

朝はＫさんと同行出社。本日の公式行事に必要な資料を最終的にプリントアウトして準備。そのまま高田馬場の会場へ。３０分前に到着したらＨ理事長も既に来ていて、一緒にモーニングセットでの朝食。さらにＫ副理事も合流し、いよいよむかえる公式行事の本番を前に最終打ち合わせ。ここまでくれば、もう、打ち合わせと言うよりもサッカーの試合前に円陣を組んで気合を入れてるような雰囲気になってくる。９時過ぎて、いよいよＫ副理事から開始の合図が告げられた。まずはＨ理事長の挨拶から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午後５時前、全てのカリキュラムが無事終了。参加者からの感想の声は、まずまずの評価と言った感じ。結果だけを冷静に第３者的な眼でみれば、まあ無難に終わったってところだろう。だが、私自身の自己採点は１００点満点中１０点ぐらい。この半年間、ほぼ二人三脚でやってきたＨ理事長もおそらく同じ感覚だろう。まあ、間違いなく一つの節目ではあるが・・・・・・・・確かに、結果としては「まずまず」だったかもしれないが、決して「結果オーライ」で喜んでいいようなレベルの話ではない。このＮＰＯ事業は、そんな中途半端な甘い考えでやっちゃいけないのだ。この反省を必ず次に生かさねばならない。全ての原因は自分自身の心の中にある・・・・・・・・・・・・・そんな、深い深～い心からの反省をしながらも、居酒屋での打ち上げでは、誰よりも楽しく盛り上がる超プラス思考の私だった。（笑）なんせ「楽しく頑張る」主義者なもんで・・・・・・・・・・・・・目指すは究極の「明るく楽しいワーカホリック生活」だ。そのうえ、その自分の仕事が世の中の役に立つのなら申し分ない。このＮＰＯ事業こそ、それを可能にしてくれる道なのだ。気張らにゃ。そんなコトを考えつつ杯を酌み交わし、土曜の夜は更けていったのだった。さあ、いよいよ次へのスタートだ。

2006年07月08日
アクセルべた踏み。

金曜日・・・・・・えーと、金曜日は何してたっけ？木曜日から怒涛の４日間が過ぎて、今は日曜日の午後。ブログのまとめ書きをしようと思ってＰＣにむかってるのだけど、この４日間の内容があまりにも濃すぎて、頭の中が整理出来ない。うーん、ま、コーヒーでもすすりながらボチボチ書くか。そうそう、金曜日は午前中、中野のお客様と打ち合わせ。８月のお盆頃からとりかかる予定の外装改修工事の段取り。地下鉄工事真っ盛りの山手通り沿いのビルなので、足場の搬入に一苦労しそうだが、今から早め早めに動き出せば、まあ何とかなるだろう。何事も、早めの段取りが大切だ・・・・・・・・・・・・・午後から、高田馬場の貸し会議室でＮＰＯ法人の打ち合わせ。土曜日は、いよいよＮＰＯ事業の初めての実質的な対外活動となる。規模としてはとても小さな活動だが、我々の事業の踏み出す第一歩としての意味は限りなく大きい。今後の事業の成否を占うことにもなる。打ち合わせは、貸し会議室ギリギリの時間まで続いて散会。今回の対外活動のため遠く浜松から駆けつけたＫ理事と一緒に帰社。２人で夜の９時過ぎまで翌日の準備に没頭。とりあえず一段落つけてから自宅へ・・・・・・・・・・・・・いつもはホテルに泊まるＫ理事を強制的に我が家まで連れて帰り、夜中まで一緒に翌日の準備に取り組む。せっかく我が家に招いたＫさんには、結局何のおもてなしもしないままだった。（笑）Ｋさん、今度泊まりにきた時には、ちゃんとおもてなししますからね。そんなワケで、アクセルべた踏みの金曜日でした。

2006年07月07日
現況報告。

今週に入ってから、ＮＰＯ事業立ち上げの最終追い込みに入っている。と言っても、当然だけど通常の業務もこなさなきゃならないわけで、朝から晩まで大忙し状態。息つく暇もないって感じかな。と、言うわけでしばらくの間ブログの更新が遅れ気味になりそうです。が、いたって元気ですのでご心配なく。（って誰も心配しねーか・笑）

2006年07月06日
経済制裁と覚悟。

朝イチは学芸大で雨漏り補修の打ち合わせ。補修工事の概要と細かい部分の指示を出す。ま、あとはＷ君に任せれば大丈夫だろう。中央区のお客様へ御見積書をお届け。１４年前からお付き合い頂いているビルオーナー様だ。工事の話が終わったあと、１時間近くも雑談。御年８０歳のお客様だが、とても元気。いつまでもお元気でいて欲しい。２０年後、私が６０歳になったら、１００歳と６０歳で年寄り同士で仲良くお茶のみ話をしましょう。と盛り上がった。本当にそれまで元気でいて頂きたいと心からそう思う。近所で工事の手直しをチェックして、御茶ノ水の登山用品店へ移動。施工部の車に脚立や梯子を積むときに縛るためのロープが欲しかったのだ。脚立を縛るのには、１０ミリのザイルが一番良い。滑りが良いので縛りやすく、極まりやすいのだ。しかも引っ張り強度も強い。一度使うと、普通のロープは使えなくなる。その後、事務所に帰って事務仕事。いよいよ大詰めとなってきた。気合で乗り切らねば。それにしても、近くにミサイルをぶっ放す国があるのは困ったものだ。確率的には限りなくゼロに近いとは言っても、あれだけの数を打てば、航行中の船舶や航空機に絶対当たらないとも限らないだろう。また、あの国に絶対に当てないというほどの技術があるとも思えない。正気の沙汰ではない。ま、国をあげて覚醒剤や偽札を作ったり、他国の一般市民を誘拐したりする国だから元々マトモではないのだが・・・・・・・・いよいよ経済制裁をするのだと言う。ま、当然と言えば当然で、マスコミも世論も「制裁あるべし」みたいな雰囲気。もちろん私も経済制裁に賛成。（ちょっと遅きに失した感もあるが）ただ、経済制裁っていう国家的行動を、歴史的かつ客観的に考えると「既に戦争直前の状態だ」と言うことをどれほどの人が意識しているのだろうか？多くの国民が感情論として「経済制裁あるべし」なのは理解は出来るが、過去の多くの戦争が、えてしてそんなことから始まっているのも歴史の事実だ。狂気の相手に正論は通用しない。「経済制裁あるべし」とのたまうなら「戦争の覚悟」も持たねばならないのだろう。つまり「経済制裁賛成、でも戦争には反対」って言うのは寝言に過ぎない。国と国が「経済制裁」の状態にあることは、既に「戦争直前」の状態に近いのだ。もちろん全てが平和裏に解決するのが一番良いのは言うまでもないが・・・・・・・・ミサイル発射のニュースを聞きながら、そんなコトを考えておりました。

2006年07月05日
大切な時間。

午後から、とある物件にて打ち合わせ。雨漏りの調査と、その対策についてのミーティングだ。建設会社さん、不動産管理会社さん、借主さんそして施工業者である私の４者によるミーティングだったのだが、借主さんから、待ち合わせの時間に少し遅れるとの連絡があったようで、３０分待たねばならないことになった。もともと、この借主さんが指定してきた時間だったのに・・・・・・・・・・・・・ところが、３０分過ぎてもお見えにならない。しかも連絡もない。結局、大の大人が１時間もぼーっと手持ち無沙汰で待たされる結果になった。人にはそれぞれいろんな事情があり、誰だって、時間に遅れることはあり得るので、（私だって稀に遅れることはあるし）今回のことで、特に腹が立ったとか、頭にきたってワケでもないのだが、こうして何人もの時間が無駄に、無意味に過ぎていくさまを見ていると、「約束の時間って絶対に守らなきゃいかんな」と痛感した。ま、当たり前過ぎるほど当たり前の話なんだけど・・・・・・・・・・・・・もともと若い頃はどちらかと言えば時間にルーズな方だったのだが、とある超体育会系の会社で３年間徹底的に鍛えられたおかげで、今ではすっかり時間厳守体質の人間になった。それでも、たまに道路事情やら何やらで時間に遅れることはある。（もちろん常識として電話連絡は必ず入れるけど）今回のように待たされる側の経験をすると、自分が時間に遅れることが、どれだけ人の時間を無駄にしてしまうのかを身を持って知ることが出来る。人の振りみて我が振り直せ･・・・・・・・・・・・・だな。最近は、お互いに携帯電話があるので、「ちょっと遅れます」とか「５分遅れます」とかの連絡が、ワリと気軽に飛び交っているのが気になる。ホントはそれも遅刻なんだけどなあ。自戒の念をこめつつ・・・・・・・・・・・・・・・

2006年07月04日
カッコいい。

夏風邪？にやられてしまい喉が痛む。まあ、症状は咳だけなので、たいしたこと無いって言えばたいしたことないのだが、それでも、若干テンションが下がり気味になるし、集中力も落ちる。（ただでさえ集中力が無いタイプなのに・笑）こういう時にいつも「やっぱ健康って大切だなあ」と思う。こんな病気とも言えないような、ちょっとした体調不良に陥っただけで、仕事は捗らないし、食事は不味いし、笑顔は減るし・・・・・・・・「体が資本」とはよく言ったものだ。スポーツ選手ほどじゃないけど体調管理も仕事のうちだ。プロとして万全な仕事をするためには、常に良好な体調を維持する必要がある。いや、それが出来てこそ初めてプロと言えるのかもしれない。外装工事のプロであり、経営のプロであり続けるために、しっかりと自己管理、体調管理をしなくては・・・・・・・・・・・・・今回のワールドカップでも日本代表選手のコンディションの悪さが目立った。もちろん、体調が万全であったとしても結果的には勝てなかったかもしれない。しかし、体調不良で勝てるほどプロの世界が甘くないのは間違いない。日本代表の中で、いったい何人の選手が万全の状態であの場に立っていたのだろう。そう考えると、やっぱり中田英寿はキッチリ仕上げてきていたように思う。だからこそ、３試合とも最後まで走りきることが出来たのだ。プロとしての準備が出来ていた選手が中田の他に何人いただろうか・・・・・・・・などと、事務所で一人思いに耽っていると、突然「中田英寿現役引退」のニュースが飛び込んでいた。うーん、ブラジル戦後ピッチに仰向けになっている姿の意味はこれだったのか。あれだけクールで通してきた男が人目を憚らずに涙を流すのには、相当な想いや覚悟があったのだろうとは考えていたので、ま、代表から引退するのは間違いないだろうとは思っていたが・・・・・・・・まさか、スパッと現役引退するとはね。これが中田英寿の「美学」なんだろう。（俗に言う個別の美意識の意味での「美学」）まだまだ余力を残しつつ辞めていくことに賛否はあるのだろうが、私自身は、彼の「美学」に対して尊敬の念を禁じえない。なぜなら「美学」を貫くことは、自らを律し、何かを成し遂げた者だけに許される資格だと思うからだ。ただただカッコいい・・・・・・・・・・・・・

2006年07月03日
委譲。

日曜日。いつものようにルーチンな事務仕事。次から次へと湧いてくるルーチンワークを、これでもか、これでもか、と、やっつけていく。でも、一向に減らない。（笑）むしろ増える一方だ。これでも、以前と比べれば相当な量の仕事を各スタッフに委譲し、自分の仕事を減らしてきた。スタッフでも出来そうなことはスタッフに任せて、自分じゃなきゃ出来ない仕事だけを自分の仕事として残してきた。そろそろ見直しの時期かもしれないなあ。みんな成長しているし、仕事を任せられる環境も整いつつある。誰かに任せられる仕事が他にもあるかもしれない。きっと、多少のリスクを背負ってでも、スタッフにチャレンジの機会を与えることも必要なのだろう。その積み重ねが組織としての成長なのかもしれない。リーダーとして、自ら率先して仕事をやる姿勢も大切だが、あえて人にやらせることも、また大切なのだろう。って、決して自分の仕事を減らして楽をしたいってワケではないですから。（笑）

2006年07月02日
サッカー観戦。

土曜日は久々に丸一日休みをとり長男のサッカーの試合へ。子供達を試合会場まで手分けして連れて行く役目をおおせつかったのだ。俗に言う「車出し」ってヤツ。最近、チームメイトが他のチームに移籍するなどして、どんどん抜けていて、当然だけど、その分、父兄の数も減っているので、１年生で入部して以来、４年生までは１度もやらずにすんだ「車出し」なんだけど、５年生になってから、既に２回目になる。ようするに、これまで他の父兄にやってもらいっぱなしだったワケなので、人数が減ったことで、今後こういうお手伝いの機会が増えていくのはやむを得ない。ま、５年生ともなると、いっぱしにサッカーらしくなってくるので、観ていてそれなりに楽しめるから、それはそれでいい骨休めにはなる。ただ、もし、我が子のミスで試合に負けようものなら、逆に大変なストレスになるかもしれないが。（笑）３チームでの予選リーグは１勝１分けで、１位突破だったのだが、どう贔屓めに見ても、他の２チームの方が明らかにサッカーが上手くて、ボールの支配率も７対３ぐらいで相手チームが優位に展開していた。それでも結果は、長男のチームが１位抜け・・・・・・・・・・・・・誰が言ったのか、すっかり忘れてしまったけど、「強いチームが勝つワケじゃない、勝ったチームが強いのだ」というむかし聞いたことのある言葉を思い出した。まさしくその言葉通りだと思った。これって実は「経営」にも当てはまるんだよなあ。やっぱり経営にとって「成果」で判断するってコトが何よりも大切なのだ。「貢献」に焦点をあわせ「成果」で判断する。このシンプルな基準を忘れないようにしなくちゃね。

2006年07月01日

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