テーマ:ミステリはお好き?(1485)
カテゴリ:本
コーヒー、紅茶、料理…
コージーミステリーは女性が主人公の事が多いので、彼女達が得意としそれで生計を立てているものがわりと出てきます。 『名探偵のコーヒーのいれ方』は、タイトルの通り、ニューヨークの老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアが主人公。 「完璧なコーヒーをいれたいのなら、手を抜いてはならない。最高のものをいれるのだと自分をいましめ、妥協しない頑固さが必要なのだ。」 あ…え~と… 私はそこまでこだわってコーヒーを入れることはありませんが、でも、そんな風にしていれて貰ったコーヒーをゆっくりと味わいながら飲むのって、なんだかすごく贅沢な感じがします。 このコーヒーハウスの常連さんたちは、出勤前にその贅沢を味わっているのですねぇ。 う~ん、羨ましい! 出勤前に喫茶店で飲むコーヒーって、実は結構好きなのです。 ほんのわずかでも気持ちの余裕が出てくるような気がします。 が、最近はそんな時間の使い方とはとんとご縁がなくなってしまったワ。 本編のあちこちに、様々なコーヒーのいれ方が出てきます。 これを読んでいると、無性にコーヒーが飲みたくなるのは当然ですよね。 家で飲むならば、せめてちゃんとした豆をえらばなくっちゃあ! 私のお勧めはここ! 旭川北珈館 実に丁寧な仕事をするところで、ハンドピック(欠点豆を取り除く作業)なども手作業できちんとおこなっています。 安売りのお店ではありませんが、料金に見合うだけ、いえそれ以上の細やかな心配りをしてくれるお店で、とても気に入っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/02/21 10:04:03 AM
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