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私的BeijingLife

私的BeijingLife

私が耳つぼダイエットを始めたわけ

5年弱の外国生活を経て、今年7月に帰国。実家に帰る。

帰国前より甲状腺機能亢進症による眼球突出を発病。

重度のアレルギー性鼻炎による蓄膿症も発覚。

7月27日より検査(CT、血液検査、MRI)、一週間後より治療を始める。

症状としては眼球を動かす筋肉が炎症を起こし、はれ上がっているため、眼球が突出するとのこと。

甲状腺の異常、抗体の増加は見られるものの、バセドー氏病の特徴である、動悸、息切れ、体重の減少などはみられず、症状が眼球突出だけ、それも
片目だけだというのはめずらしいらしく、最初は目の腫瘍や、眼球自体の問題も疑われていた。

眼球突出の治療方法としては、ステロイドを大量に投与し、炎症を抑えていく。これはパルス療法と呼ばれており、ステロイドの大量投与を1週間のうち続けて3日行い、残りの4日はステロイドの錠剤を服用、これを3セット1クールで行うというもの。

現在最終クールに突入。眼球突出はだいぶ抑えられてきた模様。ただ、このステロイド治療には、ムーンフェイス(顔に脂肪がつき、顔がまん丸になることから)、不眠、食欲の増進による体重増加等の副作用がある。

実際ステロイド投与を始めて2セット目の点滴が終わるころになると、顔の周りに脂肪がつき、一気にぱんぱんに。知らず知らずのうちに食べる量が増えているのか、おなかが妊婦さん状態。太ももにいたっては大変なことになっている。

眼球の西洋学的治療と併用して、母の紹介で、ある接骨院にも通う。

母はこちらでお世話になり、以前から悩んでいたヘルニアから来る足の痛みがすっかりよくなった。

私はここで意外な診断を受ける。先生は私の目より、腰より、私の内臓系が心配だという。

今まで気づいてなかったのだが、私は胃下垂で胃が下腹の辺りまで下がってしまっているらしい。

全体的に内臓が下がっており、また骨盤も開き気味のために下半身や下腹に集中して脂肪がついてくるのだそうだ。また体脂肪率も高すぎる(31%)。

先生曰く、バセドー病も生活習慣病。アメリカでの食生活やストレスが原因だろうとのこと。先生の病院では耳つぼダイエットのカウンセリングも行っており、2回目の通院で、ステロイドによる体重増加防止のため、体質改善のため、耳つぼダイエットを開始することにした。


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