活性化
こんな本を読みました。「朝2時間早く起きれば人生が変わる!」ちょっと早起きして、自分だけのすがすがしいひと時を贅沢に過ごす。それがいかに人生にとって有益かを、理論的に解いた一冊です。早起きをしたら、一日が引き締まり、いい加減な生活は出来なくなる。たとえば、仕事や遊びで手抜きするのが嫌になる。身だしなみや表情、挨拶もおろそかに出来なくなり、人間関係も良好になる。つまり、早起きで生まれた波動(エネルギー)の循環で、人生すべてが活性化し出す・・・というわけです。「早起きは3文の得」と言いますが、まさにその通りなんですね。最近ちょうど、人生を活性化することの大切さを痛感していたので今の私にピッタリの一冊でした。そういえば、私が好きな著名人の一人、雅姫さんなどはどこにこんな時間とパワーがあるのかと思うくらい素敵な生活といい仕事をされています。おそらく、活性化してるんですね。他にも思い当たることがあります。会社では、仕事熱心な人は、たいてい出社時間が早め。多忙な人ほど提出物が早く、暇な人ほど提出物が遅い。多忙な部署ほど電話に出るのが早く、暇な部署ほど、電話に出るのが遅い。などなど。職場や人の活性化の度合いが計れます。それから私自身のことを言えば、運動を全くしていなかった時より、暇さえあればジムへ行っている現在のほうがうんと元気だし、あまり疲れを感じません。運動してなかった頃は、週末に何時間寝てもダルかったのに・・・それに、忙しいはずの今のほうが、自由時間が増えたように思うし(これは実際にはメリハリがついただけかと)以前より時間の使い方が上手くなった気がします。おそらくこれも、私なりの活性化なんでしょうね。パワフルな人がすべて早起きではないと思うので、「2時間早起き」というのは、手っ取り早く実行できる活性化のひとつの方法、と考えれば良いと思います。ちなみにこの本を紹介してくれた私の友人(子持ち主婦OL)は、2時間早起きを実践し、大好きなお菓子を食べながらの読書の時間に充てているそうです。それはそれは至福のひと時なんだとか。そのひと時を得るために早く寝たいと思うので、仕事も家事も頑張れるんだそうです。私も見習って、最近30分だけ(無意味かな?)早起き実践中です。人生一度きり。人生を戻してやり直すことも出来ません。それならせめて、一日一日、今まさに過ぎていくこの瞬間を大切にしたいものです。