2011/03/18(金)01:52
宮城県の友人から連絡がきた。
震災発生一週間後の今日もまだ宮城県は停電だそうです。
もう一週間も真っ暗。信じられないです。
電波も今日やっととぎれとぎれだけど、タイミングよく入って宮城県の友人からメールが届きました。
隣の町は津波で流されてなくなったそうです。
精神的な緊張ももう限界にきているのではないかと思っています。
どうかこの大震災を乗り越えて無事でいてほしい。
そんな気分です。
話しかわりますが、福島第一原発の被爆の報道が日に日に深刻になってきましたね。
当初、「人体への影響は低い。」と言っていた枝野官房長官、菅総理大臣は情報操作していたとしかいいようがありません。本当に。
被爆圏内も30キロメートルまで拡大されました。
被爆圏内の住人は、ガソリンや食料を依頼しても業者が被爆圏内ということで途中までしか来てもらえず、本当に悲惨な状況です。
建物内で過ごすこと、冷静に行動とかの指令についてもしあなたが被爆圏内に住んでいたらそんな冷静でいられるのでしょうか?
枝野官房長官の被爆についての説明ですが、私はやはりその道の専門家が説明するべきだと思います。
実はいま30キロになった被爆圏内についてアメリカではもっと厳しい判断をしています。
米国の新聞ニューヨークタイムズによると、米国原子力規制委員会(NRC)の会長Gregory Jaczko氏は大型地震に伴う日本の原発危機について日本政府よりも厳しい評価をしており、アメリカ人は日本政府の勧告より数倍広い半径およそ50マイル(80km)圏外に退避するように勧告しています。
福島第一原発4番目の原子炉の燃料棒は完全にむき出しの状態になっており、放射線レベルは非常に高レベルに達していると考えるとJaczko氏は言っています。
本当に日本は30キロ圏内でよいのでしょうか?
その根拠は?
そして被爆圏内の住民が増えるほど食料、石油などをどのように調達するか考えなければなりません。
どうも専門家からの説明という話しもあったそうですが、民主党支持率回復のためにあえて枝野官房長長官や菅総理が指揮をとっている。そのために2時間発表がおくれたとか。
まんざら嘘でもなさそうです。
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