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本日「日本経済新聞社 デジタル事業情報サービスユニット・法人ソリューション本部」主催のセミナーへ参加してきました。忘れないうちに要点を書き留めておこうと思います。 ご覧になられた方はお手数ですが①「スターティアホールディングス株式会社 決算・会社説明会」 模擬決算発表会かとイメージしていましたが、内容はほぼIR説明会でした。登壇されたのは本郷秀之代表取締役社長兼グループ最高経営責任者で会社のオーナーでもあるので、プレゼンの迫力は感じました。事業はストックビジネスを中心に順調で、新興勢力のような爆発力はないが、確実に成長する企業と本郷氏の弁。わたしも同意です。 ②「株式会社IMAGICA GROUP 決算・会社説明会」 同社も同様に決算発表会ではなく、IR説明会といった内容。名の知れた企業でもあり、映画などで一般の方にも接点が多いビジネスですが、業績が芳しくないようです。株価も直近3ヶ月は下落傾向です。①に比べてワクワク感がやや少なかったです。 ③ランチョンミーティング ~ 日経会社情報PREMIUMの歩き方 日経会社情報PREMIUMの紹介と活用方法について説明あり。今回のセミナー参加特典として「日経会社情報PREMIUM」が2019年10月31日まで無料で利用できます。ちなみにお弁当も提供されました。 ④「わかる!決算説明会」 ~ 日経会社情報PREMIUMコンテンツプロデューサー 田中彰一氏 田中氏はAmazonジャンル別ランキング首位になった「なぜあなたは株・投信で失敗するのか データで読む危ない銘柄の見分け方48のルール」を執筆された方。わたしも同書は読んでいますが、ありがちな誤解を鋭く指摘する良書です。興味深かったのは決算発表の記者会見の話。単純に収益だけを捉えるのではなく(プロ記者なのであたりまえですが)、売上の変動要因、利益の質をセグメント別(ROIC)に見て、何が業績を牽引したかを見つけることです。決算短信の突っ込みどころも厳しく指摘しており、大変参考になりました。 ⑤「わかる!相場展望」 ~ ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 今や超売れっ子の株式ストラテジストの井出氏、年度末にかけての株式展望と投資戦略に関する言及もあり勉強になりました。同氏の見立てによると日経平均構成銘柄の19年度の業績(EPS:1株利益)は横ばいに落ち着くものの、市場心理が良くないことからPERは14倍程度と仮定し、年末から年度末の日経平均株価は24000円を予想されていました。投資戦略はPER、PBR、ROEの関連性を見ながら、有望銘柄の傾向を教えて頂きました。なお、終了後に質問タイム(20分)があったものの質問者はわたし一人。120人もいるのに何とももったいない。いろいろな意見交換ができると良いのに・・・と思った次第です。 「ポチ」をお願いします。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.20 19:23:09
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