しゃららん日記

こげ茶の小さめのヘリンボンに控えめに金のラメの入った生地で作ってみました。
水通ししたところ、生地から何とも言えない変なニオイ（ウールはこういうことがあるみたいですね）がして、ちょっとやる気がダウン
しかし、一度は使ってみたいと思っていたMパターン研究所（MPL）のパターンが届いて、一気にモチベーションアップです。

雨でちょっと画像が暗いですね。
まるでメンズのようですが、れっきとしたワタシのパンツです～～。


ボタンを開いたところ。両サイドのポケット部分を利用した開きで着脱します。
ボタン3つなので、トイレでは面倒かな・・・片方開ければ十分着脱できました。
ベルト裏とポケットの裏には、ちょっと使い道に困っていたリバティのハギレを使用しました。
わかりにくいですが、梅の木のプリントなんですよ～、珍しいでしょ。


大変見苦しいですが、着用してみました。
腿がちょっとピッタリすぎかな～。


ベルトまわりです。ぴたっとしてもたつきがありません。
前がやや浅め、後ろは深めで、きれ～いに（？？）お肉がおさまりました。
・・・と思ったら、写真でみるとちょっとシワが寄ってますね。バンザイしたせいかしら。
それともサイズ小さかったかなぁ・・・ボタン位置で調整してみよう。。

ともかく、はじめて手にしたMPLのパターンは、とってもきれいでした。
ふむふむ、コレが立体裁断てやつかぁ～～
他に比べるとお値段は倍近いですが、豊富なサイズ展開があり、縫い代こみ、カット済みで、詳しい説明書もついています。
ワタシのように大きいサイズのパンツはきれいなものってなかなかなくって、貴重です
縫い方は縫製工場などでされているやり方だそうで、正しく裁断し、きちんと合わせて決まった幅を縫えばちゃんと出来上がり線どおりに縫える、というもの。
チャコペーパーでしるしつけをしたり、縫いしろ線をひいたりはありません。
最近ネットショップなどでパターンを購入すると、縫い方がこの方法になっているところも増えましたね。
確かに理にかなった方法だと思いました。

ただ、裁断が変だとどうしようもなくなります。。。
そして、家庭で大人服をきれいに裁断するスペースや道具を確保するのってちょっと大変。
頑張って慎重に裁断しました。

あと、サイズ選びが命です。
今回はじめてだったので、ワタシに合うサイズが果たしてあるのかどうか、ちょっと不安になりながらメールで相談にのっていただきました。
お返事も即座にいただけて、対応は良かったと思います。

相談してわかったことは、ワタシはウエストが全体のバランスに比べて大きかった！ということ。
お尻の方が大きいバランスだと思うのになぁ、と以外でしたが、何の事はない、太ももが大きいせいでヒップサイズが必要だったみたいです。
ああ、現実って厳しい・・・
でも、ちゃんとした服を作ろうと思ったら、現実も見なきゃね～～

大きいサイズだとおばちゃんくさくなりがちなクロップドパンツも、これならOK
こうなったらすてきなブーツが欲しくなっちゃったなぁ～～

追記です：
細かいところですが、縫うとき一ヶ所困ったことを。
前ベルトのボタンホールをつくるとき、ミシンの押えがループに引っかかるんですよね。
この部分はボタンホールを作ってからベルトループ下を縫いつけたほうがやりやすいと思います。
もし同じパターンを家庭用ミシンで縫う方があれば、ご参考までに。。。