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基本的な体の動き方を覚え、理にかなった練習で頂点を目指す
○短い時間で集中してやる。 短い時間、全神経を集中させてやるのがベスト。 1日中やったって、集中力なんて続きません。 ○高校野球に体力はいらない。高校生は1つの大会で多くても5つ、6つですから。 高校野球は1にも2にも技術です。 相手に勝つためには技術で上回るしかない。 ○ラダートレーニング、ミニハードルは、“動きづくり” ○技術が身につかない選手というのは何らかの動きが足りない。 だから、新しい動きを身につけなければならない。 どんなスポーツにも必要な基本的な体の使い方、動きというものがある。 それからです、専門的な技術を教えるのは。 ○バッティング・・・インサイドアウト!それだけ考えろ!! インサイドアウトのときは、グリップを出そうとするのではなく、ヒジから出すようにすると、バットの抜けが全然違う。 金槌で釘を打つ、体温計を振るとき、ヒジが先にいって、あとから手首です。 それでヒジも手首も90度。これが1番手首を速く振る方法なんです。 ボールを投げるときもこの順番、この角度で投げられればより速いボールが投げられるようになる。 ○うまく投げられない、うまく打つことができないなど、技術が向上しない選手というのは、 その運動のための何らかの動き、つまり回路が足りないということになる。 でも、この回路をつくるのが並大抵のことではない。 ○最初は、意識的にこの筋肉を使いなさいということを、何度も何度も繰り返し言ってやらせていた。 無意識にやると変な癖が出てきますから。 矯正したものが自然と出るようにするには、その修正回路を以前までの回路よりも太いものにする。 いい動きを呼び覚ます「キーワード」 ○「マイナスになるな!」 「マイナスになる」打ち始めるとき、いったん体重が後ろに下がってしまう状態を指す。 そんな無駄な動きは必要ないんですよ。右打者であれば、左足はつっかえ棒になってるだけ。それを外すだけでいいんです。 これを1回後ろに戻すんだったら、最初からその位置で構えていればいい。 そうすることによって、重力という地球上で1番自然な力を上手に生かすことができるんです。 ○「1軸に乗れ!」 バッティングの動きとは、腰の回転、これを1軸と呼ぶのだが、その1軸の動きに、バットを斧のように振り下ろす動き(これを2軸と呼ぶ)を加えたものである。 -甲子園に出るレベルまでの選手をつくるのに、どのくらい能力のある選手を集めれば、あとは練習でカバーできる? 小さいときでないと身につかないことというのがある。例えば語学は10歳までに習得しないとネイティブな発音はできないと言われます。運動に関して言えば、小学生までで決まるでしょう。この時期までにある程度の動きを身に付けておかないと、そのあとではちょっと手遅れになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.07.21 22:33:25
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