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shchan_3

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shchan_3@ Re[3]:教育評価と特別支援 「基礎知識+実践」を学ぶ(04/15) 渡辺敦司さんへ >こういう校内論議こそ…
渡辺敦司@ Re[2]:教育評価と特別支援 「基礎知識+実践」を学ぶ(04/15) >「探究し考察することで対象への関心を…
渡辺敦司@ Re:教育評価と特別支援 「基礎知識+実践」を学ぶ(04/15) >おっしゃる通りだと思います。そのよう…
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2008.07.08
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日本のこれから 温暖化3

 去る6月7日「地球温暖化」への対応をテーマに、番組での論議が行われました。まず、番組の内容3を紹介します。(これが最終となります。)

〔内容3〕

2、経済成長と二酸化炭素削減は両立するか(後半)

(視聴者へのアンケートでは 経済と環境 両立できるが50% 難しいが50%だった)
 
日本の食料自給率が低すぎることも問題だ。経営として成り立たないと農業ができない。

・北海道洞爺湖サミットも機会に本気で削減するためには投資が必要。50%の削減を進めるとなれば21世紀型のインフラ(水素タンクなど)を整備していかなければいけない。
 
〔中国人参加者の発言〕
・次の点についてはきちんと説明しておきたい。中国では多くの企業が環境保護について考えている。企業に対する厳しい規制もしている。去年、風力発電がもっとも多く増設された国は中国である。

・私は日本の友人の考え方に賛同する。 <b>考え方・価値観(大量生産、大量消費、大量廃棄でいい)という価値観の転換を進めていく必要がある。EUやインドの代表を招いて、一緒に討論したほうがいい。EUを含む「先進国」は発展途上国を支援しながら大幅な削減を具体化していく必要がある。
 
3、日本のこれからスペシャルとして、「低炭素社会の2つのモデル」が示された。

CO2の大幅削減と豊かな生活の2つのモデル

1、技術志向社会 キーワードは活力(都市集中型)

 人口は都市部に集中 技術革新でCO2削減 活発な経済成長 2% 
しかし地方の人口減少する。食料自給律は低い。

2、自然志向社会 キーワードはゆとり(地方分散型)

 自分らしいライフスタイルを目指して地方に人口分散
 自然エネルギーの普及
 ワークシェアリングによって労働時間は短縮される 
 経済成長率は1%前後で 農業が盛ん

Q どちらの低炭素社会を目指すべきか? スタジオの中はほぼ同数だった。

(視聴者へのアンケート結果は「技術志向社会」が26%、「自然志向社会」が74%)

〔参加者の発言〕
1、発展途上国に費用を回していくためには技術が必要だが、技術はそう簡単に発展してはいかない。学問としても人材育成においても理系と文系との融合を目指す必要がある。基本は技術が大切であるが、文化についても視野に入れていく必要あり。

2、人間は生き物だという原点に立ち返ることが必要
  最近 病気が多いのはこの原点を忘れているからではないか。
  9歳までの自然体験が人格形成にもいいことも明らかになっている。
  周囲から自分の家族が生きるための物をとる、物を作る。それが自然な姿ではないか。

〔アラスカの先住民の発言〕

 私たちはは何百年にもわたって自然の中で生きてきた。ひたすら活力を追求し、経済成長を目指すことは多くの犠牲を強いる。

環境大臣 二者択一ということではなく技術も大切にしながら、考え方や「生活仕方」も変えて行く必要がある。 すべての力を結集して2050年の二酸化炭素を半減していかなければならない

藤原紀香 (提案)日本に 世界が注目するエコシティーを作ろう! 
 スウェーデンで実際に造られていたエコシティーを見学できた。
出した生ごみ・糞尿はメタンガスにして活用。(ごみ収集車が走らないエコシティー)

(参加者)子どもたちの未来を考えないといけない。
 世界の環境リーダーになろう すでに北海道でもエコシティーを建設しつつある。 
(生ごみ・糞尿・間伐材、バイオガスの活用などを具体化)
 「思いやりの精神」を日本に世界に広げることが問題解決の道ではないか。

〔コメント〕

 重要な問題で比較的弱かったように思えたのが、「我々の生活し方をいかにして具体的に問い直していくのか」「温暖化対策にお金が必要だとすれば、それをどのように確保していくのか」という問題です。

 ただ、目標達成にむけての意志さえ明確になれば、様々な方法を具体化していくことが可能です。この意志を共有していくためには、この番組で試みられたような公論が様々な場面で行われる必要があるでしょう。

 さて、たった今、「洞爺湖サミット」での温暖化に対する合意事項が報道されました。

 長期目標 2050年の二酸化炭素半減という目標は、国連加盟国すべてに努力を求めていく方向で合意した。

 中期目標 米国が初めて国別総量目標の設定に賛成した。


 はたして「先進国が率先して成果を挙げることが本当にできるのか」「“途上国”も納得できるような取り組みをいかにして進めていくのか」

 課題は様々あると思いますが、私たちが生活しているそれぞれの場において微力を尽くしていくこと(学習し公論を形成していくこと、具体的に実践していくこと)が大切なのではないでしょうか。

 私も通勤にJRを使うようになって2年目ですが、「地方でほとんど車を使わない生活」をしていくことはその気になれば結構できます。健康にもよく、車内で読書をしたり、気持ちも少しゆったりできますよ。


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Last updated  2019.03.25 23:23:13
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