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2011.04.26
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カテゴリ:湯浅 誠

 湯浅誠氏からのメッセージ、イベント案内等を以下に転載します。 

【おしらせ】
震災ボランティア連携室長としてのメッセージ

★(東京)
 

活動家一丁あがり!緊急シンポジウム
 

「東日本大震災から2カ月 いま、私たちにできること」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★(東京)
■ 活動家一丁あがり! 緊急シンポジウム       ■
■ 東日本大震災から2カ月 いま、私たちにできること 

【日時】2011年5月11日(水)19:00~21:00 開場18:30
【会場】韓国YMCA 9F 国際ホール(千代田区猿楽町2-5-5)
http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/
【参加費】300円 ※予約優先

【主催】活動家一丁あがり!実行委員会
【共催】PARC自由学校

【お申込み・お問合せ】
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org HP :http://www.parc-jp.org/

★イベント詳細はこちら
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110511iccho_book.html

  「活動家一丁あがり! 社会にモノいう初めの一歩」は、PARC自由学校の特別講座として2010年5月より開講。現在の格差社会・貧困化する社会に対して「何かモノを言いたい!」「変えるために何かしたい!」と思っている若者がそのノウハウを学んできました。

  2010年度の講座を終えた直後の2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。
地震・津波、そして原発と何重にも重なる被害の中で、何万人もの命が奪われ、住む場や仕事を失い、将来の不安を抱えている人たちの数ははかりしれません。

 震災直後から、多くの人たちが、現地での緊急救援活動や、被災地から避難しきた人たちのサポート、東京電力や政府への異議申し立て、情報発信などを積極的に行なっています。


 被害の規模も深さもあまりに大きく、1人ひとりの力はあまりにも小さい──多くの人がそう感じているのではないでしょうか。しかし、わたしたちはこんなときだからこそ、被災地や避難所で暮らす人たちや、原発事故の被害のせいで農業・漁業を続けられない人たち、仕事や将来に不安を抱える人たちとつながりながら、活動を広げていきたいと考えています。


 「何かやってみたいけど、自分には何ができるのか?」「被災地での活動ってどんなこと?」と思っている方、ぜひご参加ください。

※当日は、実際に現地ボランティアを募っている団体の情報や紹介なども行う予定です。

●発言・パネリスト:活動家一丁あがり!実行委員
◇湯浅 誠(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネット
ワーク事務局長)
◇河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
◇松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
◇内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
◇須田光照(全国一般東京東部労組書記長)
◇土屋トカチ(映画監督)
◇志波早苗(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部運営室スタッフ)
◇的屋勝一(パルシステム東京労働組合委員長)
◇稲場雅紀(動く→動かす 事務局長)
◇西 あい(動く→動かす パブリック・モビリゼーションチーム)


●パネリストからのメッセージ シンポジウム開催によせて●

◇湯浅 誠
 「自分も何かしたいが、何をどうすればいいか、わからない」──活動家一丁あがり講座は、こうした声に応えるために始めました。いま、戦後最悪の複合災害の中で、日本中の人たちが同じような思いを抱えています。「では、自分は何をどうするか」。

 それを考える力とノウハウを身につけることは、結果として災害に強い社会をつくることにもなるだろうと思います。

◇松元千枝
 東日本を地震と津波が襲った2日後に被災地東北入りした。自然の破壊力に言葉を失い茫然としたが、絶望の中にも現地の人たちの家族や、家や生活を取り戻そうとしている願いと力を見た。「何かせずにいられない」と誰もが思っている。
 その思いを寄せ集めて、今わたしたちにできることを一緒に考えていこう。

◇内田聖子
 4月上旬、宮城県南三陸町、女川、石巻の被災地を訪ねました。大震災によって生活の場から引き剥がされた人たちの労苦やはがゆさ、不安は計り知れない。そして原発事故によって農業や漁業を続けていけない人たちの無念。これらを引き受けつつ、知恵を絞り、できることを少しずつでも行動していくことが必要だと痛感しました。

 人の痛みを理解し、自分のできることの可能性と限界の間で揺れながらも、モノをいい、動く。そんな「活動家」が大量に求められている時だと思います。

◇須田光照
 大震災がらみの労働相談を受けて感じること。非常時だからこそ階級観点をおざなりにすべきではない。大震災という難局をどう乗りこえるか。経営者は一切を労働者の犠牲で生き残ろうとする。労働者は団結して闘って生活と権利を守るしかない。労資の境界線をより明確に認識すべき。安易な「挙国一致」に流される訳にはいかない。

◇土屋トカチ
 東北大震災後、友人の映像制作者は東北へ向かった。私自身は、現地へ赴いてはいないが、ユーストリームを使った放送「レイバーネットTV」のキャスターとして、現状について考えながら伝えてきた。

 大手メディアが「大本営発表」になり下がった今、市民の手によるメディアが担う役割について、映像も交えて話してみたい。

◇河添 誠
 4月初め、私も宮城県に入った。津波のあとは、無惨な瓦礫の山しかなかった。住民の日常生活は根こそぎ破壊された。福島第一原発からは、放射能が漏れ続けている。「3・11ですべてが変わってしまった」。と、多くの人が思うような状況が生まれているのは事実だ。

 だが、本当にそうなのだろうか?非正規労働者の無権理状態、失業者が生活保護を受けられない状況、「構造改革」によって農業・中小企業が破壊されている状況・・・こうしたことは、3・11以前から連続していて、それが3・11以後に、むしろ、さらに拡大させられているのではないか?

 いま、新しい運動を考えるときには、3・11以前から連続する運動課題と3・11以後の状況とをつなげることが必要なのではないだろうか? 新しい運動の課題とそれを担う「新しい活動家」について、みなさんと考えたい。

◇志波早苗
 いま私たちにできること:未曾有の天災・人災を前にして、日本そのものの様相が変わるのかなと思います。もう50歳を越した私に出来る事は、経済活動をほんの少しの助力でも、彼の地の生産物を食する事。また、協同組合に関わってきたものとして、自助・共助できる仕組みづくりを彼の地の人々と共にしたいと考えています。

◇的屋勝一
 被災地を震災後4日目に視察、5日間現地で寝泊りして宮古市、山田町、陸前高田市、釜石市を回りました。仕事では災害対策担当、労働組合では委員長、物資供給・事業再興とボランティア支援など2つの活動を組み合わせながら、自分の足元から活動を創り上げたい。そして被災地外の人たちはエネルギーを被災地に注ぎましょう。

◇稲場雅紀
 頑張れ、復興という言葉がメディアにこだまする。しかし、その言葉の空虚さに、誰もが心の何処かで気づいている。自粛をやめ消費するのが復興のため、という新自由主義者に、誰一人踊らないのは、数万の死者の視線を、どこかで感じているから。今、日本の大地に生きている我々は、全て東日本大震災の「生存者」。


 東日本大震災は、日本を「歴史の終わり」の向こう側から引き戻した。システムではなく、人間が歴史を作る時代の再来。「活動家」はその鍵となる。

◇西 あい
 東日本を襲った震災とそれに続くさまざまなできごとは、従来の開発が引き起こした負の側面を私たちに突き付けた一方で、オルタナティブな社会づくりに向けた私たち「普通の人」の持つ可能性も見せてくれています。この震災をポジティブな転換点とするために、私たちができること・すべきことを一緒に考えましょう。

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(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページにまとめています)







Last updated  2011.04.27 07:57:23
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