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2019.10.20
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​ 「数十年に一回の危機」であったはずの特別警報が2018年の西日本豪雨では同時に11府県、2019年台風19号では13府県で発令され、甚大な被害をもたらしています。「気候変動」、「地球温暖化」は将来の問題ではなく、まさに現在直面している「気候危機」と考えるべきでしょう。




 台風のさなかに放映された​番組(10月13日サンデーモーニング「風を読む」)​で、重要な指摘が簡潔にまとめられていましたので概要を紹介します。

 1、各地に甚大な被害をもたらした台風19号。「(暴風域の直径600㎞以上という)大型で強い」勢力のまま、本州に上陸した背景には、日本近海の「海水温の上昇」があった。
 台風は熱帯付近で発達し、通常、水温が低い日本付近で勢力を弱める。ところが、台風19号の進路となった日本近海の海水温は27度と、1981年からの平均値と比べて2度も高くなっていた。



2、原因は、紛れもなく「地球温暖化」だと、国立環境研究所の江守さんは語る
 「海面水温は、温暖化が止まらなければ上がり続けますから、今回のように発達して勢力を弱めずに上陸してくる。より強く発達した台風が日本を襲うという確率、台風以外の大雨に関しても、発生する確率がさらに高くなっていきます。」

3、こうした待ったなしの温暖化対策を話し合うため、先月開かれた国連の「気候変動サミット」。スピーチに立ったスウェーデン人の16歳、グレタ・トゥンベリさんは訴える。
 「(生物種が)大量絶滅の危機に瀕しているのに、あなたたちは、お金や経済成長というおとぎ話だけ語る。何ということだ。」同じ会議の場ではグテーレス国連事務総長は、「77か国が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすると約束した」と確認。

4、だが、日本は、アメリカや中国など主要な温室効果ガス排出国と共に、その輪には加わらなかった。〔出席した小泉環境相に対して記者「(増設中の石炭火力を)日本はどうする?」小泉環境相「減らす」 記者「どうやって?」小泉環境相「…」。いまだ国際社会が一致団結して、具体的な温暖化対策に取り組んでいるとは言えない状況が露呈した。〕



5、その一方で、年々極端になっていく気象。しかし現代の私たちは、日常の生活を送る中で、温暖化の原因とされる二酸化炭素を中心とした温室効果ガスを大量に排出。
 そこで、こうした現状に警鐘を鳴らす行動が、今、注目されている。
 それは「flygskam(フリュグスカム)=飛び恥

 列車の乗客(スウェーデン人)「飛行機が温暖化にもたらす影響がこれほど大きいとは知らなかった・・・」実は、温室効果ガス排出量の8%を占めると指摘されるのが観光業。そのため二酸化炭素を多く排出する航空機に乗ることは「恥」だとして、ヨーロッパを中心に、利用を避けようという動きが広がっている。

6、航空機に限らず、日夜目にするトラックから、洋上の巨大タンカーまで、世界中に網の目のように広がった商品や食料配達の流通網。そして日常生活に欠かせない、レジ袋やペットボトルなどのプラスチック廃棄物。回収後、7割近くは燃やされて、同じく大量の二酸化炭素を排出している。



  江守正多副センター長(国立環境研究所・地球環境研究センター)
「温暖化対策を抜本的にやるということは色々な社会のシステムを大きく変える必要があります。このまま便利な生活を諦めないとか、まだこれで儲かるのでやりたいというのをやめて、温室効果ガス排出ゼロの社会を目指す。先ずは考え方を変えて頂く必要がある」

 今、地球温暖化は、遠い将来の問題ではなく、現実の脅威として、私たちの暮らしを脅かしつつある。
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Last updated  2019.10.20 14:51:13
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