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カテゴリ:時事問題
週刊現代(2月14日)に以下のような記事が掲載されました。執筆を担当した記者でなくても、疑惑を感じるのは当然でしょう。 広報は「総合的な判断」と回答 週刊現代 講談社 毎週月曜日発売 突然、理由もなく命令が下った 「『Nスペ』のような大きな番組が、放送される前の週に丸ごと差し替わるなんて考えられない」(NHKベテラン局員) NHKでまた不可解なことが起こった。1月24日放送の『NHKスペシャル』の内容が急遽、大幅に変更されたのである。 当初、放送が予定されていたのは『令和未来会議 どうする? 何のため? 今こそ問う 東京オリンピック・パラリンピック』と題する特集だった。今夏の五輪開催が危ぶまれる中、タイムリーな企画と言える。 しかし1月15日、異変が起きる。番組担当者に、理由も示さず「放送中止」の命令が下ったのだ。代わりに、近視の人が急増していると報じる『わたしたちの"目"が危ない』が流されることになった。NHKのwebサイトより 「昨年10月には、総理が出演した『ニュースウオッチ9』の内容をめぐって官邸幹部が抗議してくる騒動がありました(※)。まして、総理が神経を尖らす五輪がテーマとなれば、今回も干渉があったとしても不思議じゃない。 『Nスペ』の全面差し替えなんて、理事にもできません。前田晃伸会長が総理に言われたか、忖度したかのどちらかでしょう」(NHK中堅局員) 局内では「前田会長は政権の圧力に屈して、中期経営計画に受信料値下げを明記することを決めた」とも言われ、疑心暗鬼が広がる。 NHK広報に経緯を聞くと、番組変更があったことは事実と認めたが、理由については「総合的な判断」と言うのみ。ちらつく官邸の影に、NHKへの国民の不信は募る一方だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.14 21:10:56
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