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今日は、幸運の女神・高畠真由美さん主催の、花押講座に行ってきました。
第一回は、自分の仕事ネームなど、いろいろ迷うところあって見送りましたが、 その件も一段落し、第二回の今日、念願かなって受けてまいりました。 講師は、花押つづり 鶴川流宗主 望月 鶴川 先生です。 前半は、花押の歴史や意義などの講義でした。 今でも、大臣は皆、花押を作成して登録している、なんて、知りませんでした。 重要書類にも、サインとして用いるそうです。 花押は、古くからその確立した学問があるわけではなく、 後世の学者が研究しているものなので、未知の部分の多い世界です。 そこがまた、筆文字の風情とあいまって、ロマンをかもし出しているように感じます。 さて、お待ちかねの後半、受講生が、自分の花押を作成します。 今回は、男性4名、女性3名という構成でした。 前回が、女性6名だったことを考えると、きっと、雰囲気はずい分違っていたのではないでしょうか。 私は、名前の一文字「樹」を取り入れたいと考えていました。 親の願いというのは空しいものですが、私の名前も、母が、 地に足をつけたしっかりした人間になりますように との願いを込めたものだそうです。 今回は、母の願いを再び花押に込めよう、ということで、 「樹」という文字と、地面をあらわす線を用いることにしました。 もともと、自分の名前のこの文字は大好きですし、 これから、食の仕事を始める私には、ハーブも野菜も果物も、みんな地面からの贈り物。 「樹」の仲間です。 そういう意味も表したいなぁ、とも思っていました。 結果的には、あまり凝ったわけではないのですが、 自分でデザインしたものを、先生から「そのままでいいのではないか」と言われ、 きゃ~っ、うれしい!と有頂天に。 でも、それを、先生が「もう少しここをこうするといい…」と書き直すと、 あららら、デザインの基は同じでも、 さっきまで下手なペン字練習のようだったものが、いっきに花押らしくなりました。 それが、これ↓↓↓ いかがでしょう? あ、これは、先生が書いてくださったもの。 自分でも大分練習しましたが、バランスや太さなど、いい形に仕上げるのはむずかしいです。 だけど、この世でひとつだけ、自分の想いのこもった花押、とっても気に入りました! 先生は、ひとりひとり丁寧にたっぷり指導してくださったので、 全員、花押を作ることができました! ぶらぼー!! こちらが鶴川先生。↓↓↓ とても優しい先生です。 この花押を大切に練習して、手紙や名刺などに活用したいと思います。 そして、いつか、先生に最高級の花押を作成していただけるよう、諸所、頑張りたいと思います。 鶴川先生、高畠さん、そして、セミナー会場&ドリンク等をご提供いただいたUさん、 本当にありがとうございました!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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