カテゴリ:シーナ家のあれこれ
当初3日に予定していた丹沢登山。
前日の雨のぬかるみを心配して、4日に延期して行ってまいりました。 登山靴が必要、という登山は、 まだ今まで数回しかしたことがありません。 モナの通っていた小学校で、登山を行う行事が多かったので、 彼女の登山靴を購入した際に、 家族でも山登りしよう! ということになって始めたわけです。 そもそも、そーゆー、 根気が要るような地道なコトって、 私の対極にあるんですけど・・・ 登りはじめてすぐに、 (心の声) あ~あ、来なきゃよかったよぉ。 こんなすぐに音を上げてるようじゃ、上までもつわけないよ・・・ 車で待ってるって言おうかなぁ。 だいたい、会社をやめて2ヶ月、体がなまっているんだよね。 云々と、 頭の中は、来てしまったことへの後悔でいっぱい それでもしんがりから、 黙々と登る家族を見て、自分を叱咤激励。 時折の休憩では、 はちみつに漬けてきたレモンを口に。 くぅーっ、クエン酸補給。 途中ダーリンが、 みんなの登山風景を写真に撮るため、 最後尾に着き、 ここら辺は、写真を撮る余裕があったのですが、 ガレ場では、さすがに危ないので、 ダーリン→ユウスケ→モナ→シーナ の順になり、 子どもたちにはダーリンが手を貸さないと越えられない大岩も。 ぢつは私、 小さい頃から、 よその家の塀に登ったり、 工事現場で遊んだり、 (※よいこはまねをしてはいけませんよ) そんなことをしていたので、 ガレ場は結構得意。へへっ 慎重なモナが、 「ママ大丈夫?」 と聞くが、 ひょいひょいと越える私。 (こーゆー場面の勇姿は写真がないんですよっ。 危ないから、撮る方もムリ、なんですねー。残念っ) ダーリン曰く、 「ママは意外と身軽なんだよ」 意外とはなんじゃぁ!! まあ確かに、 ただひたすら登り続ける、というのは苦手なんですけどね、 瞬発力をつないでいくならどーにか。 人生を象徴しているようではありませんか・・・ だから、苦手な「ひたすら登る」がまんの場面では、 心の中で水戸黄門を口ずさみ(じーんせい、ら・く・ありゃ、く~もあるさぁー♪)、 右足と左足を交互に出せば、必ず頂上に着くと信じて、 でも、先を行く家族がかなり高いところにいるのを見て、ムリ~と思いつつ、 それでも、来た道を見下ろすと、あー、こんなに登ったんだ、と思い。 そして、なんとか・・・ これこれ、 この爽快感がたまらないのよね!! だから登るんだよねー。 シーナ家の登った道は、 確かに子どもでも登れるところではあったけれど、 大人でも、 「もうムリだ~」 と言うくらい、 やっぱり大変ではあったわけで・・・ 頂上では、 おにぎりや鳥のから揚げなど、定番 のお弁当と、 冷凍してきたフルーツなどを広げ、 なによりも澄んだ空気がいちばんのごちそうでした。 のーんびりして、さぁ、下山。 帰りは途中からルートを変更。 更に難関の多い尾根を進むコースに。 本当にこの道でいいの? てか、これって道? というサバイバルな気分でひたすら下る。 ああっ、膝が爆笑!してるよぉ!! でも、なんとか降りたら沢の音が聞こえてきて・・・ 更に辿ると、 誰もいないキレイな河原がありました。 マイナスイオンもたっぷり浴びて、 ユウスケは川ですっ転んで登山靴びしょびしょにしちゃったけど 最後にみんなで自然に癒されて、 無事に車に戻りました。 山のいいところのひとつは、 登山者が皆、 「こんにちはぁ~」 と、 つらくても明るく声を掛け合うところ。 みんな、エラかったぞ。 性懲りもせず、 また行こうねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[シーナ家のあれこれ] カテゴリの最新記事
|
|