カテゴリ:旅行・行楽
昨年7月に爽健美茶「選べる15のネイチャー体験」に当選したのですが(2009年8月5日の記事参照)、ずっと行き損ねていました。期限が迫ってきたので、行きやすい水上町のトレッキングに申し込もうとしたのですが、申し込みリストから消えているではありませんか
![]() ガイドをしてくださったのは「伊豆グリーン・ツーリズム協会」の方です。もう一人アシスタントのガイドもついてくれました。本当はあと二人の登山者といっしょに登るはずだったのですが、直前にキャンセルとなって、われわれ二人にガイドが二人という贅沢なトレッキングとなりました。 ![]() トレッキングのスタート地点は、標高895mの仁科峠です。まずは400mほど歩いて仁科峠のすぐ上にある仁科峠展望台に登ります。展望台には大きな岩があり、遠くから見ると鍋蓋のつまみのように見えるので、鍋石といわれているそうです。 仁科峠展望台から見下ろした仁科峠 ![]() 仁科峠展望台から見た宇久須 ![]() 展望台から目的地のほうを見た写真です。 ![]() ここから伊豆山稜線歩道を東のほうへ向かい、ガイドさんから植物や動物についての説明を聞きながら進みます。道には鹿や狸の足跡があり、早朝などには姿を見ることができることもあるそうです。標高994mの後藤山を越え、さらに進みます。日ごろ山歩きなどしないので、このあたりを歩いた時がいちばんキツく感じましたが、歩き進むうちにだんだん楽になってきました。真夏なので暑いこと暑いこと。この時期にしたのは自分なので、しかたがありません。道にはアセビやブナの木があります。春にはアセビやヤマツツジが咲いてきれいだそうですが、残念ながら今は花の姿はありません。途中で展望台の方に道をそれてしばし休息。この展望台から鍋石を見た写真です。 ![]() そこから元の道に戻って進みます。ほどなく火口湖をしめす道標が現われ、そこから道をはずれて少し進むと目的地の火口湖です。仁科峠からは2.1キロほど歩いた地点になります。 ![]() この火口湖は、250万年前に海底の大噴火で海面に姿を現した伊豆半島で最も古い火山である猫越火山の火山活動が止んだ後にできたものです。なかなか幽玄な雰囲気の中、大きなオニヤンマが何匹も飛び回り、産卵していました。長めに休息をとった後、元の道を戻りました。スタートから3時間のトレッキング体験でした。下の写真は戻る途中に仁科峠展望台から見た富士山です。雲がいい感じです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月03日 13時11分17秒
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