「ミステリー・ブライド」 B・J・ダニエルズ LS-193
≪あらすじ≫ 私立探偵のサマンサは、調査のためにパーティーに忍び込んだところ、見つかりそうになり、とっさにそばの男性にキスをしてごまかした。その男性は、地元の名士のウィルで、噂によるとパーティーでは花嫁候補を探していたらしいが、もう会うこともなさそうだった。一方、ウィルはパーティーで出会った彼女を忘れられず、ずっと探していたが、張り込み中のサマンサに偶然出くわした。聞けば、サマンサは旧友のキャシーに依頼されて、誘拐された彼女の息子ザックを取り戻そうとしていたというのだ。ザックを取り戻したものの、三人は誘拐犯に追われる羽目になってしまった。≪感想≫ サマンサが、私立探偵にしてはヘマばかりしているので、読んでいてストレスがたまりました。ロマンスというよりも、三人の逃避行が主となっています。 表紙が、ウエディングドレス姿の花嫁なんですが、そんなシーンは全然ないので拍子抜けでした。≪BOOK DATA≫ 「ミステリー・ブライド」 Mystery Bride B・J・ダニエルズ(青山梢) LS-193 2004年5月