花組芝居「シャンソマニアII~葵~」@あうるすぽっと
2年ぶりにあうるすぽっと公演復活。それだけでも感慨深い。楽しかったー、面白かった!これぞ花組芝居、という内容。なんか前回より歌多いし、歌上手くなってない??オープニング知らない子がいる?!って思ったら前髪下した与作でしたwとにかく全編歌いまくりの踊りまくりで振付と楽曲のマッチングも素晴らしかったしプラス難解な台詞覚えて、大変だったんだろうなー!!谷やんが歌に踊りに大活躍でこんなにたくさんの谷やんのダンス(日舞も)嬉しい!(感嘆符ばっかりヤナ自分)念願のひろしと那河岸屋さんのシーンなのに後ろがダンス巧者谷やんとオッシーだったからどっちも観たくて目が大変だった。いや、那河岸屋さん(ご結婚おめでとうございます)がこんなに歌うシーン多いとはびっくり。ひろしかわいいよひろし(定期)ダンス上手だし日舞も頑張ってるみたいだし、なじんできたよの。なんていっても朝顔の拵えよ、これよこれ花組。紫の襟といい、こういう花組芝居のクリエイト大好きなのです。桐壺一家(?)のダンスとかすごくかわいかったし色んなテイストの振付がどれも素敵でよかったなー。若手二人とも上手だし。その二人と踊って遜色ないめぐちゃん、なんなのほんと。丸ちゃんが途中で「ついてきて!」って言ってたけど丸ちゃんの台詞がとっても聞きやすくてお話がとてもわかりやすかったのよ。登場人物が自ら名乗ったり、周りが教えてくれる加納さんならではの親切設計もあるけど。自分でもびっくりするほど、ついていってたよ。しかし梓弓がビヨムビヨムってw「パパ」って出した宮のパスを桐壺帝がけり損ねて光源氏につながるのなんて面白いなー。光源氏が主役というよりは女性陣が主役な感じ。最後の弘徽殿独唱は2時間サスペンスの終幕のような切なさ。終始台詞が心地よく音楽のタイミングなどもしっくりくる花組育ちを実感した。「これよこれ」来年、盟三五大切(ヌーベルめちゃくちゃ面白かったよ)と鹿鳴館と聞き今から楽しみで仕方ない。帯留とかして行きたい~楽しみ~。