2006年2月に読んだ本さて、2月は何冊読めるかな?*20冊目 2月1日 「あしたはうんと遠くへいこう」 角田光代 角田さんの本は、文字が多くて読むのに結構時間が掛かるような気がする。 主人公栗原泉の1985~2000年までの少し飛んでる?恋愛暦。 読んでてその時代の懐かしさは勿論、角田さんの本の面白さを改めて実感出来た1冊でした。 *21冊目 2月2日 「恋の休日」藤野千夜 他「秘密の熱帯魚」収録。 藤野さんの本は初めて借りました、個人的には「秘密の~」が面白かったです。 *22冊目 2月5日 「パートタイム・パートナー」平安寿子 デート屋?を経営する晶生とそれを取り巻く女性達。 1月から12月までのストーリーで全12話収録。 心が前向きになれるストーリー有り、考えさせられる物語あり。 でもどの物語も平さんの描く物語や言葉、ぐんぐん引き込まれていきました。 *23冊目 2月6日 「ひさしぶりに さようなら」 大道珠貴 他「いも・たこ・なんきん」を収録。 2作ともとても面白い作品でした。 「ひさしぶり~」の方はそうか、ラストはこうなるのかと思った。 大道さんの本は初めて読んだけど、ラストに近付くにつれどんどん面白くなった。 *24冊目 2月7日 「恐怖の報酬」 赤川次郎 4編収録 面白くて一気に読んじゃったけど、精神的に少し怖い一冊でした。 *25冊目 2月9日 「すきもの」前川麻子 他7編収録 前川さんの本は去年「パレット」を読みました。 AV、レズ、おかま。。。色々な世界が読めて楽しかったです。 *26冊目 2月13日 「ミカ!」 伊藤たかみ 双子のミカとユウスケの物語。 子供の世界ってやっぱり面白い! *27冊目 2月15日 「銀色のキーホルダー」 赤川次郎 人気シリーズ杉原爽香 25歳 *28冊目 2月18日 「赤い長靴」江國香織 短編14編収録。 「神様のボート」「泳ぐのに安全でも適切でもありません」を読んだ。 独特の、こんな事考えるけどなかなか書けない、でもさらっと書かれてる 作品でした。 何となく優しい気持ちになれたようなそんな1冊でした。 *29冊目 2月20日 「あなたも殺人犯になれる!」赤川次郎 デンポいいストーリーで、ラストも「えっ!?そうくる?」予想もつかない 展開でした。 面白くて一気に読んでしまいました。 *30冊目 2月22日 「ノスタルジア」 小池真理子 小池さんの本は去年「瑠璃の海」を読みました。 今回読んだ作品。もう圧巻でした。 ラストはえーっ?そうなの!?そうだったの?と溜息。。。 言葉の表現、世界、最後まで飽きさせないストーリーでした。 *31冊目 2月23日 「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ この本は凄く読みやすかった。 読み終わるまで1時間もかからなかった。 19歳の磯貝君と39歳のユリさんの歳の離れた二人の恋愛ストーリー。 ユリという女性が少し変ってるけど、何だかとても可愛かった。 *32冊目 2月26日 「サンタクロースの嘆き」 赤川次郎 中学生のしのぶが主人公。 大人の企みや裏切り。。。犯人はやっぱりそうか、と思ったけど やっぱり面白くて一気に読んだ。 恋の切なさも、物語のいいスパイスになってました。 |