2006年5月に読んだ本連休の間に沢山読みたい^m^*66冊目 5月1日 「優しい音楽」 瀬尾まいこ 3作品収録されてます。 どれも凄くインパクトの有る作品でした。 面白くて、一気に読んでしまいました。 *67冊目 5月2日 「火の粉」 雫井脩介 元裁判官の勲は、一人の男に無罪判決を下す。 そこから物語りは始まる。 そして、無罪を下された武内が勲の隣に越して来て、以来 不可解な事件が起こる。 人間の表と裏、二面性。。。 ラストはとにかく恐ろしくて鳥肌モノだっけど 凄く面白くて、分厚い本なのに一日で読んでしまった。 *68冊目 5月4日 「不運な女神」 唯川恵 短編集。それぞれの物語の登場人物が出ていて、その人物との 繋がり人間関係が見えて面白かった。 *69冊目 5月6日 「青の炎」 貴志裕介 愛する妹と母を守るために、17歳の少年は犯罪者に。 一見完璧とも思える殺人だったが。。。 少年は、ただ家族を守りたかっただけなのに。。。 ラストは衝撃で、そして切なかったです。 *70冊目 5月8日 「海と川の恋文」 松本侑子 一人の人を一途に思い続ける、男と女。 最後まで、ラストがどうなるのかとても気になった作品。 ラストは泣きそうになってしまった。 純愛。。。なのかなぁ。それだけじゃない二人の絆を感じた 作品でした。 *71冊目 5月10日 「妻の女友達」 小池真理子 小池さんの本は何冊か読んでますが、この本は私が今まで 読んだ小池ワールドとは少し違う?感じ。 面白くて一気に読んだけど怖いです、とても。。。 *72冊目 5月12日 「予知夢」 東野圭吾 予知夢をテーマにした作品。 天才科学者湯川と、刑事草薙のコンビがいい。 相変らず、予想を裏切る展開にびっくりでした。 *73冊目 5月14日 「死者は空中を歩く」 赤川次郎 大富豪に殺しを依頼された4人。 大屋敷で繰り広げられる殺人事件。 赤川さんの作品は途中に笑いも入ってるのでそこがツボです。 長編でしたがテンポ良く楽しく読めました。 *74冊目 5月16日 「雨恋」 松尾由美 自殺をしようとして、自殺を思いとどまった女性が思わぬ 不運が重なりそのまま自殺で死んでしまう。 自殺を辞めたのに、どうして自分は死ななければならなかったのか そんな思いを残し、彼女は雨が降る日に自分が自殺した マンションに現われます。そこに住んでいる彼は真相を解明 していきつつ彼女に徐々に惹かれていって。。。 切ない恋愛小説です。 *75冊目 5月17日 「心のかけら」 広谷鏡子 12歳年下の男と恋に落ちる女性の物語。 彼は心の病で、徐々に二人の心は離れて。。。 これは面白くて一気に読んだけど、主人公の比沙子は 年上だからと何だか痛々しい、ラストは前向きな感じで 良かった。 *76冊目 5月20日 「濡羽色のマスク」 赤川次郎 杉原爽香シリーズ、29歳になった爽香。 今回は、政治絡みの物語。今回のシリーズも個性的なキャラが 登場。 このシリーズの登場人物がどんどん成長してるので面白い。 *77冊目 5月21日 「空中庭園」角田光代 団地住まいの、京橋家の人々それを取り巻く人達の 短編集。 角田さん独特の世界だなぁと思った。 この作品は小泉今日子さん主演で映画化されてるので 是非観たいです。 *78冊目 5月22日 「虹色のヴァイオリン」 杉原爽香シリーズ。31歳になった爽香。 爽香の素性を知ろうとする殺し屋も現われて。。。 これは続きが気になります。 *79冊目 5月23日 「あなたがほしい」 安達千夏 女性を愛してしまった、女性の話。 読んだけど、個人的に自分の中に入ってくるのが 難しい作品でした。 *80冊目 5月23日 「しようよ。」 島村洋子 「すきじゃないわよ、したいだけよ」って感じの 短編集です。 *81冊目 5月26日 「回想電車」 赤川次郎 短編集。 人の怖さ、優しさ、誰でも経験しそうな?少し不思議な そんな物語が9編収録されてます。 *82冊目 5月29日 「だれかのいとしいひと」 角田光代 短編集。 角田さんの本は何冊か読んだけど、本当に独特の世界観 不思議な世界に引きずり込まれるような気がします。 この短編集の中では「誕生日休暇」が凄く印象的でした。 83冊目 5月30日 「夜」 赤川次郎 突如襲った大地震に、田舎町の新興住宅地が取り残され 暗闇の中で猛獣が暴れ、犠牲者が。。。 パニックサスペンスなんだけど、所々赤川さんらしい ユーモアもある物語でした。 ジャンル別一覧
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