☆幸せ色日記☆

今日は映画『死ぬまでにしたい１０のこと』をDVDで観た。



若干23歳にして余命2ヵ月と宣告されたアンは、そのことを誰にも話さず生きることを決意する。彼女は“死ぬまでにしたいこと”リストを作り、死ぬための準備を始める。（「DVD NAVIGATOR」より）

静かに時が流れていく感じがする映画だった。

主人公アンは余命を宣告されながらもポジティブに生きる。

まわりを悲しませまいと病気の事を家族にまで隠し通すが、
それは逆に家族を悲しませたのではないだろうか。

１０項目の中には子供たちへメッセージを残すこと、
新しいお母さんを見つけること、爪の色を変えてみること、
夫以外の男性と付き合うという項目もある・・・
内容はどんなことでも彼女が残された時間の中で
「したいこと」を実行している姿、
どんな状況に立たされても
悔い無きように前を向いて生きている姿は、
病気と闘病中の私にとっては強く心に響いた。

私も「死ぬまでにしたい１０のこと」を考えてみた。

１、色んなところへ旅行に行ってたくさん感動をする
　　 (きれいな海、壮大な自然、、歴史的建建造物、
　　　オーロラだって見たい！)
２、幸せな結婚をして子供を生む
　　 (恋愛だってまだまだしたいっ)
３、友達と出来るだけ楽しい時間を過ごす
　　　(バカなこと言って笑ってるだけで幸せっ)
４、親孝行をする
　　　(色々心配かけちゃったし・・・)
５、本を沢山読む
　　　(本から色んな知識いっぱい吸収したい)
６、資格を取り「好き」を仕事にする
　　　(カラー関係の仕事してみたいな)
７、富士登山をする
　　　(日本一の山に一度は登らないとね。ご来光もみたい)
８、一人旅に出かけてみる
　　　(一人で物思いにふけってみるのもいいかも)
９、いろんな人と出会い、お話をする
　　　(乳がん仲間に出会って強く思ったこと。
　　　頑張ってる人たち、輝いてる人たちの言葉が
　　　元気の源になる！)
１０、きれいになる！(外見も中身も)
　　　(内面からにじみ出る美しさを目指します！)

どれも「普通のこと」なんだけれど、
普通の事をしてそれが「楽しいっ！」て思える事が
幸せなことなんだろうな。
今は病気だけれどこうして「したいこと」が
次々に思い浮かぶって事も幸せだな。
一日一日を無駄にしないように生きて行きたいな。