知っていますか? 誘導ブロック街で見かける「視覚障害者用誘導ブロック」(以下「誘導ブロック」って書きますね) 点字ブロックって言う人が多いかな。 この誘導ブロックに種類や意味があることを知ったのは、恥ずかしながら、おととし位。 「点状ブロック」と 「線状ブロック」 「点状ブロック」は、注意を促したり、危険を知らせる場所に使われています。 例えば、横断歩道や、エレベーター・エスカレーター・階段の手前。 券売機・自動販売機の手前など。 ホームの白線の内側も、点状ブロックじゃないかな? 目的の場所へ誘導させるのが、「線状ブロック」 方向を示してくれています。 子供の頃、デパートの横に自転車をとめていました。 今になって、それが誘導ブロックをまたいでいたなって 反省しています。 道幅も狭くなって、車椅子も通りにくかったと思う。 くまぷうは、「痙せい」と言って、足などの筋肉に痙攣が起きることがあるのだけれど この誘導ブロックを通るとき、その揺れが引き金となって 痙せいが起きることがあります。 くまぷうに限らず、他の車椅子ユーザにとっても 「誘導ブロック」は、体に影響を及ぼすことのある「クセモノ」だったりします。 車椅子ユーザにとっては、道の上が凸凹しているのより まっ平らであってほしい。 だけれど、視覚障害者にとっては、とても大切なもの。 誰かに優しくても、別の人には優しくないこともあるんですよね。 道路に埋込み式で、白杖の先とセンサーで感知して 音でその場所の情報を知らせるようなものがいいのかもしれないけれど コストの面や、変更が簡単ではないことがあるかな。 そんな「誘導ブロック」ですが 違いを知って、いつもブロックの上をあけておくこと 知らない人がいたら、覚えておいてくださいね。 |