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月曜日は、他の人のことを大笑いしつつ、自分も大笑いされている・・・楽しい「手話表現ワークショップ」の日。
今日の表現の中で、 先生のアントニオ高野さんと、私達受講生の間で 大きな驚き!があった。 例えば、 ろう者「この服、似合う?」 聴者「まぁまぁ(似合う)」 (手話では、親指と人差し指をつまんで、鼻の前で、指先を二回振る感じ) ところが、ろう者は、「似合わないんだと言われた」と感じる。 また 聴者「ねー、この服どうかな?」 ろう者「ん、マシね」 (まぁまぁが2回のところ、1回長めに引っ張る感じ) 聴者は、「マシってことは、前はすごいひどかったってこと?失礼だな」と感じる。 つまり ろう者の間では 悪くない(いい) マシ 普通 まぁまぁ というランク付け。 聴者は 悪くない まぁまぁ 普通 マシ となるから、 「マシ」と「まぁまぁ」が全く逆の扱いになっている。 実際、この行き違いはとても多いようで、今日のメンバーでも、これまでに、あれっ??っていうことがあって 今日はその理由がわかった!と言っていました。 言葉の使い方のニュアンスが違うと 誤解が生まれて、関係もギクシャクしてしまうことも多い。 聴者が正しい!とかではなく お互いの文化・ニュアンスを理解しあっていくことが 大事だなって思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
そんな風に解釈が違うなんて
とてもためになりました。 言葉って、本当に難しいですけど、 だからこそ、大切に使っていきたいです。 人に与える影響が違ってきますよね。 (2004.11.09 10:26:59)
momo908さん
>「マシ」・・・はなんか嫌ですね^^; > >底辺で比べている感じですよね。 >言葉はきちんと正しく使わないと >凶器になるので気をつけたいです。^^ ★ありがとうございます^-^ 音声言語の日本語と、使い方が違う部分だから お互いに知っていれば、失礼だとか思わなくてすむんですよね。 あ、これって、ほめてくれてるんだなって。 だから、お互いに、言葉の使い方の違いを知る必要があるなって思います。 (2004.11.09 20:51:11)
kuishinbonさん
>う~ん、言葉って難しいですね。 >その場の雰囲気や使い方一つでどんなふう >にも取れますものね。 ★音声言語の日本語同士ですら、違ってとらえられたり・・・あるものね。 この場合は、文化が違う部分だから 言葉の感覚の違いという面では 英語と日本語の違いに、近いものがあるかな。 (2004.11.09 20:53:49)
はなみちのみやさん、初めまして!
★コメントをありがとうございます^-^ >そんな風に解釈が違うなんて >とてもためになりました。 > >言葉って、本当に難しいですけど、 >だからこそ、大切に使っていきたいです。 >人に与える影響が違ってきますよね。 ★実際にろう者と話していると 文化の違いを感じます。 とっても魅力のある世界だなって思います。 だから、違いを、認め合っていけるといいなと思っているのです。 ★去年、ポルトガル語をほんのちょっぴり習った時に、「元気?調子はどう」って尋ねると 「元気だよー、ありがとう」という答えしかなくて 「調子悪くってさ~」という言葉は使わないと その先生に習いました。 「言葉の力」で、そうしてると、元気になれそうですよね。 (2004.11.09 21:00:02) |