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カテゴリ:仕事と生活
今日のUSEN 80年代ポピュラーヒッツチャンネルに、デビッド・ボウイの曲が数曲かかった。
ボウイといえば先日、「戦場のメリークリスマス」が、CSのチャンネルNecoで放送されていた。。 日本での劇場公開期限が数年前に切れて「最終上映」の宣言があった作品だから、懐かしかった。 ボウイは、私のまわりでは最近あんまりみかけてないけど、どんな国で、どんな歌を歌い、どんな演技をしているのだろう。 高校時代を通して「憧れの人」のひとりだったボウイではあったが、既にその頃から「ヘンなオジさん」だという認識はあった。 趣味を同じくする友と、 「次はあのあたりのジャンルでまたへんなことをするのではないか」 「いや昔こうだったから、こっちにはもういかないだろう」 「普通に歌ったり、踊ったりしてはくれないのか」 「あの衣装、どう思う」 「また叫び系ソングになっている…この裏声どう?」 次に行く先の分からないアーティスト、というのがよかったのか。 と変貌すさまじき・変わりゆく「ボウイのゆくえ」を案じるのが、楽しみであった。 「ボウイのゆくえ」は、私のピアノの先生との話題の、主なテーマのひとつでもあった。 このピアノの先生は偶然私と同じ高校の出身だったこともあり、いつもおしゃべりばかりに花が咲き、正直、なかなか「ピアノのレッスン」の成果はあげられなかった。。 先生はクィーンが好きだった。高校時代にどんなにクィーンにあこがれたかを現役生に熱く語り、「ボヘミアン・ラプソディー」を深く永らく愛していた。 そういえば、音楽室の机に「ボウイの曲の感想」を鉛筆で書き綴る、名前も顔も知らない先輩?がいた。趣味を同じくする友と、あれは誰だろう、どんな人?と当然、話しあった。そして勇気を出して、同じ机に書き込みをした。返事はなかった。何週間か待ったが、やがてすべての書き込みごと、きれいに跡形なく消されてしまった。 机が、今ならネットの掲示板の役目、をしていた頃もあったのだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.12 12:08:42
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