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編集剣士

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独白劇場 BRAIN DEADさん
映画本日記eigabon。… UQさん
2005.08.13
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カテゴリ:ふるさと福岡
前夜は準備で3時半まで起きていて、今朝は6時起き。
寝不足状態で東京駅に向かう。
朝なら本数がやや多い博多行きのぞみ号の自由席一席を確保するために!

肩にくいこむ約5キロくらいはある荷物が二つを背負って、
ホームを行ったり、来たり。
まわりは家族連れで、仲良く順番に列に並んでいるのに、
1人の私は、トイレ休憩も、水のみ休憩もままならず、
ただホームに立って待つこと、1時間半。
救いは朝早いから、あんまり暑くないことだけだ。
そうしてようやく、乗り込んだ。ひさしぶりの博多行き新幹線だ。

朝食用に握ってきたおにぎりを食べていると、「ここいいですか」と隣に妙齢のお兄さんが座った。
その手荷物から取り出されテーブルに並べられたいろいろが、
私がおりたたみテーブルに並べているものに酷似しているのに驚き、思わず凝視してしまう。
CDウォークマンの種類(向こうの方が少し年式が古い)、ジャパン・タイムズ、それに持ち込んだ雑誌・・。
なぜにこんなに趣味が似かよっている!? これは出会いか!? つうか、私の趣味が男系なのか!?
私にもう少し、体力と気力があれば、会話がはずむ可能性もなきにしもあらず。
しかし、おにぎりを食べ終わると、急速に眠くなり、あとはほとんどCDを聞きながら眠ってすごした。
時々目がさめて隣をみてみると、そのお兄さんも深い眠りに落ちている様子だったが、私のとぎれとぎれの記憶のなかで、新大阪あたりでサンドイッチをばりばりとほおばっていたようだったし、雑誌を眺めている姿もみかけた。しかし、どこの駅で降りていったのかはとんと思い出せない。広島か、岡山か。
いつのまにか、隣には違う人が座っていた。あれ!?
新横浜~広島くらいまでは通路に立っている人がいたのに、
その混雑も、関門海峡を超える頃にはすっかりひき、そしてついには隣にも人がいなくなった。

そうして、九州独特の丸いなだらかな山々、清潔な青い空を車窓から眺めていると、うきうきしてきた。やっぱり夏はこうこなきゃ!

博多駅に着いた。
そして、地下鉄で移動しようか、バスにしようか、、としばし悩んだ。
悩みながらも「よかねっとカード」で、地下鉄とバスと両方使えるカードを購入。
結局地下鉄で移動し、まだ乗ったことのない七隈線に乗ってみることにした。

ところが!
天神駅周辺で、私は激しく道に迷った。階段をあがったり、さがったり。
地上に出て位置を確認して、また地下にいき、まよう。
福岡暮らしは合計で23年の私・・。それがこの2、3年の間のこの一帯の変わり様に、おどろき、文字通りとまどった。
なぜか、、。それは地下鉄天神駅のすぐそばの岩田屋本店が移転していたからに違いなかった。
岩田屋本店を目印に、地下鉄天神駅周辺になにがあるかは熟知していたはずの私が、七隈線の天神南駅にたどりつくまでに30分、あがったりさがったり、買い物をしたりあきらかにまっすぐ駅に向かおうとせず、お土産を買ったり必要なものを買おうとしていたために、いきおいそうなってしまったのだが、、、。
しかし、大きな各5キロのバックをぶら下げてひきづるように階段をのぼりおりする姿については、福岡は私の地元! 私は博多ッ子、と自負していただけに、誰にも見せたくない姿ではあった。

私のしらないショッピングエリアがいたるところに出来ていることや、どうやら天神の中心部がかなり南天神と今泉、薬院方向にまで伸びているらしいことは、地下の様子からじんじんと伝わってき、重い荷物に耐えながらも私の好奇心はぐんぐんと興味の赴くまま、寄り道をする。
初めてみかける店に立ち寄る。買い物時は、博多弁を使う機会をのがさず、言語感覚を巻き戻ししておく。
こうして町にだんだん溶け込んで、地元人である私に戻っていこうとする。。。

七隈線天神駅に着く頃にはそのようなトライでもうすっかり憔悴していたが、記録を残そうという熱意だけはとりあえず薄れてはいなかった
写真はたくさん歩いて、ようやく乗れた、七隈線の車内。
こんな地下鉄、初めて乗ったよーー地下鉄のくせにシースルーな部分が多く、座席は明るく軽めのデザイン。この脳天気な感じ~が、
いかにも福岡市城南区、早良区、西区のアンダーグラウンドを走る電車らしい感じもあって、なんだか笑みがこぼれてしまう。
それにしても、御盆とはいえ、こんなにがらすきでいいのか??とつい心配になった。





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Last updated  2005.08.17 23:59:02
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