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shibaの編集剣士ッ!

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独白劇場 BRAIN DEADさん
映画本日記eigabon。… UQさん
2005.12.03
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ここのところ、週末は福岡、北海道、ソウル、富士・・と旅烏でした。

久しぶりの東京の週末を静かに過ごしています。

今日はコリアンシネマデーと決めこみ、
日比谷で「親切なクムジャさん」、そこから移動して「私の頭の中の消しゴム」を鑑賞しました。

至福の時間でした。

「親切なクムジャさん」、最高でした。
「オールド・ボーイ」オールド・ボーイ プレミアム・エディションがまた見たくなりました。

ちなみに昨年のナンバー1映画はダントツ、「誰も知らない」でしたが、
今年は・・、難しいです。
「スカーレット・レター」も良かったけど、この「親切なクムジャさん」
の自由奔放なストーリーテーリング、画面使い、端正な展開。
まさに魅了されました。

女優イ・ヨンエの演技がまたうまいですね。
本当に、クムジャさんが実在するように思えました。

「オールド・ボーイ」のユ・ジテ、すばらしい特別友情出演でした。

大好きなチェ・ミンシクもなんていうか、怪演でした。
あんなに人間味たっぷりの味のある顔の俳優が、
あんな嫌な不気味な役を淡々とやりとげるのが「役者だのうー」という
ひたすら感心しました。

「私の頭の中の消しゴム」では、後半かなり泣かされました。

20代のまだ若い人なのに、頭の中が痴呆症の老人と同様に
なってしまう〈つまり行動も・・〉って、老人のそれより哀しく・・。

前半は安っぽいトレンディドラマそのもので、それはそれで
みていて別の意味で辛かったのですが、後半の悲しみを思うと、
前半はあれだけ脳天気でも仕方ないか・・と。


帰り道、夜風に吹かれてゆっくりゆっくり歩いていると、
ふいに、背中が軽くなって、
今自分、幸せなんだなあ、と実感がわいてきました。

その幸せをまっすぐに受け止めて、他の誰とも比べない、
このまま自分らしい生き方をさりげなく貫いていけばいいんだ、
そんなことを思ってました。








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Last updated  2005.12.03 22:39:42
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