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柴楽日記

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2019.05.25
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カテゴリ:グルメ・旅
今日は朝一で熊本の和水町の金栗四三生家を訪れてみました。
南関ICを過ぎて県道4号線へと入り、目的地へと続く沿道に立つ「金栗四三生家記念館」
と記されたのぼり旗を頼りにクルマを走らせていきます。
程なくして生家へ到着。
確かに大河ドラマで目にする金栗さんの実家のイメージと重なる様な山村に生家はあり
ました。

こちらは金栗さんが水浴びをしていたという井戸。

ドラマでもお馴染みとなっているあのシーンはここから生まれたんでしょうね?

築200年のこちらの生家はその広さも母屋だけでなんと100坪!

この地に15代にわたって続いてきたとされる名家の名残が屋内の至る所に感じられる様な
気もします。
四三さんが生まれた頃は酒造業を営んでいたとされる金栗家。

家屋を巡ってみるとそんな往時の様子や金栗家の人々の暮らしが窺える様な気もしてきます。

見学を終えて外へ出ようとしていたところにツバメが屋内へと入って来ました。
見上げると梁部分に巣作りの真っ最中の様です。

この梁のラインには他にも巣作りの跡が見られます。
日本が世界に誇る韋駄天を育んだ家は長きにわたりツバメたちにとっても快適な子育て空間
となっているみたいですね。

生家の見学を終えて金栗四三ミュージアムへと足を伸ばしてみました。

こちらでは金栗さんの生い立ちから現役時代そして引退後、この国におけるスポーツ
振興に努めた足跡についての解説や金栗さんが使用したユニフォームや足袋といった
数々の所縁のものが展示されていました。
またこちらのミュージアムには金栗さん愛用足袋のこんなオブジェや金栗さん、高橋
尚子さんそして野口みずきさんのレース中の歩幅についての展示もなされていたりと
マラソン好きな私にとっては楽しい内容となっていました。

幼少期はひ弱な子供だったという金栗さん。
小学校へと上がり往復12kmにも及ぶ通学路を走って通学する日々を繰り返す中で
後のレースに耐え得る基礎体力を育んでいったと言われています。
日本マラソンの父と称される彼の言葉に「体力、気力、努力」という名言があります。
日々の積み重ねの肝要さについて考えさせられる言葉だと思います。

この日は午後の所要に合わせてこの後、植木の直売所にてスイカを買ってトンボ返り
と相成りました。

いだてん誕生の地として知られる和水町。
今回訪問が叶わなかった場所も多々あるだけに、今度はしっかり時間を取ってまた
のんびり訪れてみたいと思います。





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最終更新日  2019.06.11 22:59:13
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